今月14日の母の日を前に、育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する「第15回ベストマザー賞」の授賞式が11日、都内で行われた。芸能部門の女優仲間由紀恵(43)をはじめ、6人のママが勢ぞろい。仲間は、家事が行き届かないことを笑いを誘いながら明かしたほか、ママたちは育児で得られるそれぞれの喜びや学びを語った。
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仲間は14年に俳優田中哲司と結婚。現在は4歳になる双子のママだ。昨年度のNHK朝ドラ「ちむどんどん」やテレビ朝日系「相棒」にレギュラー出演。化粧品のプロデュースも行うなど、存在感を漂わせる。この日は、シックなブルーのワンピースで登壇した。
仲間は「毎日、頑張っているお母さんたちがたくさんいらっしゃいます。今日は、そんなお母さんたちの代わりに、賞をいただいたと思います。本当にありがとうございます」とあいさつした。
母となり4年がたつが、家事が行き届かないこともあるという。「片付けたかった棚や引き出しなどは、4年間そのままです。窓の掃除ができたのが2回ほどです。ほこりっぽい中にいます」と笑わせた。「家事もやらなければいけないこともたくさんあります。子育てをしながら、仕事をしていくというやり方の正解はまだ見つかっていません」と続けた。
それでも、仕事と家事を両立する上で、周囲への感謝の気持ちを忘れなかった。「スタッフはもちろん、子どもたちを助けてくれる人たちに感謝します。友人たち、先生方など。そうそう、宅配業者の方には本当にお礼をいいたいです」と頭を下げた。
そして、最後に「私を癒やしてくれるはずの家族のために、これからも精進したい」と語った。【竹村章】
◆医師の丸田佳奈さん(社会経済部門で受賞、6歳の長女と0歳の長男)「今がベストマザーだとは思わないのですが、数十年後、子どもたちにベストマザーと言われるように頑張りたいです」
◆リオ五輪女子レスリング金メダリストの登坂絵莉さん(スポーツ部門で受賞、格闘家の夫、倉本一真との間に1歳の男の子)「自分が母になって気づいたのですが、この世のすべてのお母さんがベストマザーです」
◆歌手AI(音楽部門で受賞、14日の母の日にちなみ、上下ピンク色のパンツスーツ姿で登場。夫のミュージシャンHIROとの間に7歳と4歳の2人の男の子)「周りの皆さんに感謝です。ありがとうございました。みんなも周りの人を頼って」
◆芥川賞作家の綿矢りさ氏(文芸部門で受賞、7歳の長男)「泣いている横で、恋愛シーンを書いていたこともあります」
◆モデルのヨンア(文化部門で受賞、6歳の長男はポケモンに夢中)「子どもに愛情をそそいで、さらにすてきなママになりたい」