横浜流星が「ミラーライアーフィルムズ」短編映画「MIMI」で主演 没入型アートとの融合作

短編映画製作プロジェクト「ミラーライアーフィルムズ」の特別製作短編映画「MIMI」のポスタービジュアル

短編映画製作プロジェクト「ミラーライアーフィルムズ」の第1回映画祭「ミラーライアーフィルムズ・フェスティバル」のプロデューサーズトークセッションが14日、東京・表参道ヒルズで行われ、特別製作短編映画「MIMI」(榊原有佑監督)の主演を俳優横浜流星(26)が務めることが発表された。

「ミラーライアーフィルムズ」は年齢や性別、職業などを問わない自由で新しい映画製作を目指して俳優山田孝之(39)、阿部進之介(41)らがイベントプロデューサーを務めているプロジェクト。「MIMI」は山田発案のプロジェクト名「ミラーライアー」をテーマとし、「鏡の奥を探る-」をキャッチコピーに没入型アートとも融合して製作される。

トークセッションではポスタービジュアルや予告映像も初公開。登壇した榊原監督は「人間の内面や精神的なものも含めてテーマにしている作品で、横浜君演じる青年と、臨床心理士の先生がある場所で会話をして、その内容の真実にたどり着く物語です」と説明した。

臨床心理士役として出演した阿部も「楽しかったですね。脚本の段階で構成が的確に表現されていて、そして横浜君も素晴らしかった」と撮影を振り返り「言葉で伝えられないことが詰まっていて、新しい技術によって俳優の思いも表現されています。ぜひご覧になってください」とPRした。

撮影で活用された没入型アートは現在開発中の最新技術「Neural Radiance Fields(NeRF)」というもので、複数枚の画像データから、そのシーンの三次元形状を復元し、自由な視点から映像を新たに生成することができる。AIなどもフル活用されているといい、NeRF面を手がけたTHINK AND SENSEの松山周平氏は「まだ商用化もされていない新しい技術です。これからもっと精度が上がってきますし、先に空間を撮っておいてあとから役者を合成するといったことも可能になってくる」と語った。

5月21日には東京・109シネマズプレミアム新宿で、「MIMI」のプレミア上映、榊原監督や阿部らが登壇するトークショーも開催される。今回の映画祭では、現役監督や山田ら俳優が監督を務めたもの、一般からも募ったプロジェクト第1弾の短編映画作品の中からグランプリ、観客賞を選出。「MIMI」もこの日から応募ページが開設された同プロジェクト第2弾にも出品されるという。