英王室のキャサリン皇太子妃(41)が13日、英リバプールで行われた40カ国以上が参加する欧州最大の国別対抗の音楽祭「ユーロビジョン」の決勝戦にビデオでサプライズ出演し、ピアノの腕前を披露した。オープニングで流された映像の中で、ウィンザー城の応接室クリムゾン・ドローオング・ルームでウクライナ国旗をほうふつさせる美しいブルーのワンショルダードレスでピアノを演奏する妃の姿が公開された。
キャサリン皇太子妃がピアノ演奏を披露するのは、21年にウェストミンスター寺院で開催されたクリスマスコンサートに続いてこれが2度目。10秒ほどの短い登場だったが、昨年9月に死去したエリザベス女王とその母クイーン・マザーが愛用したサファイアとダイヤモンドのフリンジイヤリングを身に着け、女王に敬意を表していた。映像は、6日に行われたチャールズ国王の戴冠式の準備で多忙だった今月初めに極秘で撮影されたものだという。
今年のユーロビジョンは昨年の優勝国であるウクライナで開催されるはずだったが、ロシアの侵攻を受けていることから2位だった英国に開催地が変更された。決勝戦では予選を勝ち抜いた26組の各国代表が楽曲を披露し、スウェーデン代表のロリーンさんが2度目の優勝を果たした。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)