松村沙友理「ばえ~ !! 」広島初のダイバーシティな地酒セブンを発表

「ひろしまの食を世界に第3弾 日本酒でおもてなし発表会」で実食する松村沙友理(撮影・村上幸将)

元乃木坂46の松村沙友理(30)が15日、都内の「ひろしまブランドショップTAU」で行われた「ひろしまの食を世界に第3弾 日本酒でおもてなし発表会」で「広島初のダイバーシティな地酒セブン」を発表した。

多種多様な広島の日本酒から厳選し、19日から21日まで開催されるG7サミットにかけて選ばれたもので、松村は「私、元々、白米ソムリエを取得したくらいお米が好き。興味を持って、旅行して日本酒を飲むのが好きになった」と、米が好きだった延長線上で、日本酒も好きになったと説明。「結構、旅行が好きなんですけど、旅行と言えばご飯。食べる時は日本酒。お店の方に聞いて、楽しんでいます。人生の醍醐味(だいごみ)というか…そのために毎日、頑張って生きています」と米と日本酒、そして食が人生だと強調した。

「広島初のダイバーシティな地酒セブン」を選んだ感想を聞かれると「すっごい難しかったです。候補のお酒が、たくさんあったんですけど、個性も味もたくさんある。バランス、直感で決めました。結構、私ならでは…女性目線で選ばせていただいた。いろいろ、あるんだとビックリした」と振り返った。そして「広島初のダイバーシティな地酒セブン」と、それに合うおつまみが紹介されると、それぞれに高評を語った。

<1> 美和桜特別純米酒 雄町、やまなみほうれん草のおひたし揚げスルメ乗せ

「自社精米されているだけあって、お米の味がしっかりするのが印象的」

<2>天寶一 純米吟醸 ローズマインド、福山産アスパラガス梅肉和え

「個人的に、すごくローズも大好き。組み合わせが最高。コンセプトにある通り、思いやりのある味」

<3>富久長 海風土 純米、鯛の昆布締め ふき味噌ドレッシング

「本当にサッパリしていて飲みやすい。海の幸にピッタリ」

<4>龍勢 ゆらぎの凪 八反35号、鯛の塩麹 広島レモン添え

「透明感。すごく透き通っていてクセがない。どの人にも飲みやすい味」

<5>賀茂泉 造賀純米酒、黒瀬牛とサムライネギのサッと煮

「フワッとした芳純な香りと深みがすごくて…その中に甘みがあって、女性が好きな味かなと思いましたね」

<6>蓬莱鶴 焼きかきに一途な純米酒、牡蠣の酒蒸し梅生姜あんかけ

「個性がすごいあって、友だちと盛り上がりそうな味」

<7>一代弥山スパークリング、大野アサリとワケギの酢味噌和え

「結構、炭酸が強めで味わいもドライ。格好良い感じ。乾杯の時に飲みたい」

松村は、一通り高評を口にした後「個性もそれぞれで、日本酒って面白いんだなと今日、紹介していて思った」と、この日、改めて日本酒の面白さを痛感したと感想を口にした。

イベントでは<2><4><7>を実食する機会も設けられた。松村は「試飲させていただいた時は日本酒だけ。(おつまみと)ペアリングすると新しい発見がありそう」と期待感を口にした上で実食し、感想を語った。

<2>バラと梅、強いからケンカしちゃうかと思ったけれど、そんなことはなくて。アスパラガスの甘さとお酒の、ふわっとした感じが季節に合っている感じがする。みずみずしさ…せせらぎの感じ。おいしい。さわやか、ピッタリです! 色合いも最高。めっちゃおいしい

<4>レモンの酸味とタイのうまみがガツンとくるのを、マイルドにのどを通す…みんな、仲良くしいや、という仲介人。

<7>アサリの、ふっくらした身が、うまみがギュッと来るのを邪魔しない。合わせることによって、後味が最高。ふっくら感は増すけれど、後味は抜けていく。おつまみ、めっちゃ、おいしい。1粒、1粒がめっちゃ大きい。酢みそが良い感じでお酒に合うんですよ。組み合わせが最高すぎました。

松村は<7>を飲む際、グラスを手にすると「ばえ~!!」と声を大にして、笑みを浮かべた。

松村は、総括として「日本酒に個性があり、広島を楽しめるのがいい。広島にプライベートに旅行に行き、楽しんだんですけど、また楽しみたい。女友達を連れて、私が引っ張っていきます」と、広島への再訪を誓った。