映画監督の河瀬直美氏(53)が17日、ツイッターを更新。フランスで開幕した世界3大映画祭の1つ、カンヌ映画祭のオープニングイベントに出席したことを報告し、最高賞パルムドールを争うコンペティション部門に出品された「怪物」(6月2日公開)の是枝裕和監督(60)を祝福した。
河瀬監督は「何年ぶりかなぁ‥カンヌのオープニングとディナーに招待いただき出席してきました」と、着物姿でレッドカーペットを歩いた写真をアップ。さらに「レッドカーペットを登るあたりで是枝さんが靴紐を縛っていたので、激写」と、是枝監督の写真やツーショットも公開し、「これは歴史に残るショットじゃないかなぁ」とつづった。
また、「明日観るよ」「上映終わりで目の前にいるのはやめてくれ」と、是枝監督とのやりとりも明かすとともに、「他愛ない言葉を交わしてコンペ出品おめでとうございます!」と祝福した。
「怪物」は、是枝監督にとって邦画3作ぶりとなる新作。同映画祭コンペティション部門への出品は、韓国映画に初めて挑戦した22年「ベイビー・ブローカー」に続き、2年連続、7回目の選出(カンヌ国際映画祭への出品自体は9回目)。18年にパルムドールを獲得した邦画としての前作「万引き家族」に続く、頂点取りを目指す。
河瀬監督とカンヌ映画祭の縁は深く、97年「萌(もえ)の朱雀(すざく)」で新人監督賞「カメラドール」を受賞。最高賞パルムドールを争うコンペティション部門には、03年「沙羅双樹」、07年「殯(もがり)の森」、11年「朱花(はねず)の月」、14年「2つ目の窓」、17年「光」を出品し「殯の森」で審査員特別大賞を受賞するなど“カンヌの申し子”として知られ、13年にはコンペティション部門の審査員も務めている。