【コラム】米作りシンタイケン/大角怜司

苗箱は見た目以上にずしりと重い。4月中旬、わずか30枚ほど運んだだけでも汗をかきました

<UX大角怜司アナウンサー:れいじフルスイング>

UXは今年、「新時代。シンタイケン。」をテーマに開局40周年のプロジェクトを進めています。そのうちの1つ、私が担当しているのが「農業のシンカを探る」。アナウンサーが農家の方とともに実際に米作りを体験し、新潟の農業について考えようというものです。魚沼市の専業農家・関隆さんに協力をいただきながら、私と富山アナを中心に米作りに取り組んでいます。

最初は苗作り。その第1歩である種まきは富山アナが担当しました。コメの種である種もみを消毒してから水につけ、肥料を混ぜ合わせた土を入れた苗箱に種もみを植えていきます。今は機械で苗箱にぎっしり効率よく植えていくのが主流ですが、今回は10箱だけ、昔ながらの手作業で種と種の間隔を比較的広めに植えました。そうすることで1つ1つの種が伸び伸びと太く育つそうなんです。

種まきから5日後には、温度管理のため苗箱をハウスに移す作業がありました。今度は私が担当です。芽を出した小さな苗はかわいらしく、手作業で植えた種もしっかり芽を出し、すくすくと成長していました。関さんによれば、苗作りが稲作の中でもとても大事な工程。「苗を見ればある程度どのようなお米に育つかイメージができる」と言います。プロの農家はさすがですね。

来週は田起こしに畔(あぜ)塗り、代掻(か)きという作業も体験します。田んぼに水を入れ、土を混ぜて平らにならして田植えの準備を終えます。そして数日後にはいよいよ田植えです。米作りの様子は毎月1回、「スーパーJにいがた」で放送していますので、ぜひご覧ください。秋にはおいしいお米を実らせられるように頑張ります。(新潟テレビ21アナウンサー)