市川猿之助が退院、死亡した両親の死因は向精神薬中毒の疑い 両親と一家心中か/向精神薬メモ

市川猿之助(2022年6月撮影)

歌舞伎俳優市川猿之助(47)が18日朝に、両親と自宅で倒れているのが発見され、両親が死亡した件で、警視庁は19日、死亡した両親の死因は、司法解剖の結果、向精神薬中毒の疑いと明らかにした。捜査関係者によると、一家心中を図った疑いもあるという。警視庁によると、猿之助はこの日までに搬送されていた病院を退院した。

猿之助の父で歌舞伎俳優市川段四郎さん(76、本名・喜熨斗弘之=きのし・ひろゆき)は搬送先の病院で、母延子さん(75)は自宅で死亡が確認されていた。発見されたとき、猿之助は意識がもうろうとした状態で搬送された。猿之助の遺書とみられる書き置きも見つかるなど、自殺を図った可能性を含めて警視庁は詳しい状況を調べていた。

◆向精神薬 睡眠薬、抗うつ薬、精神安定剤、抗不安薬などの薬剤の総称。パニック障害や睡眠障害などの治療に用いられる。覚せい剤・麻薬・大麻などと同様に中枢神経に作用するもので、依存症になる可能性もあるなど、乱用の危険性と治療への有用性により3種類に分類されている。服用には医師の処方箋が必要で、他人に譲渡したり、譲り渡す目的で所持することは禁止されている。

 

◆主な相談窓口 ・いのちの電話 ナビダイヤル=0570・783・556(午前10時~午後10時) フリーダイヤル=0120・783・556(午後4時~同9時。毎月10日は午前8時~11日午前8時) ・日本いのちの電話連盟 https://www.inochinodenwa.org/