演歌歌手一条貫太(26)が23日、東京・湯島天満宮で、デビュー5周年記念曲「男の漁場」のヒット祈願を行った。
18年3月に「ふたりの始発駅」でデビュー。その後は新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)されながらも、記念すべき周年を迎えた。「本当にいろいろなことがあった。デビューして右も左も分からないところから始まって、コロナ禍になって。当たり前のことが当たり前ではないなと。感謝をかみしめた5周年でした」と振り返った。
この日はまず、湯島天満宮の社殿で24日リリースの「男の漁場」のヒットを祈願。厳かな雰囲気の中で行われ「緊張しましたけど、新たなスタートを切るという気持ちで。いろいろなことを思いながら祈らせてもらいました」としみじみと話した。
その後は、雨が降りしきる中、屋外でファンに見守られながら「男の漁場」を歌唱した。「いろんな方に支えられた5周年でした。これからも『一条貫太のファンでよかった』と思ってもらえるような歌手になりたいです」とファンを思いやった。
北島三郎や鳥羽一郎など、所属事務所の先輩らの名曲のテーマになっている「海」をテーマにした新曲。先日、鳥羽一郎にあった際に「海の歌を歌い継いで欲しいと言われました」といい、「本当に後輩にいつも優しく接してくれる先輩方が多いので心強いです」と話した。
新型コロナの規制も緩和され、徐々にコロナ禍前の日常が戻ってきた。さらなる発展を目指すのには絶好のタイミングだ。今後の目標については「年末の30日、31日のスケジュールを埋められることができたらいいなと思います」と名称こそは明言しなかったが、毎年12月30日に行われる「日本レコード大賞」と同31日に行われる「NHK紅白歌合戦」を見据えた。これには、囲み取材を見守っていたファンからも拍手で背中を押された。
大のすし好きで、最近はうなぎにハマっていることを報告し「なので『うなぎ上り』にいきたいと思います」と話して報道陣の笑いを誘った。「平成生まれの『昭和なボイス』」がキャッチコピーの一条が、令和に新たな風を吹かせる。