役所広司17年ぶりカンヌ映画祭への参加果たし「こんなに来るのは難しいものなんだと思った」

カンヌ映画祭コンペティション部門に出品された「Perfect Days」の公式上映を終え、目を潤ませる役所広司。右は田中泯(若山和子氏撮影)

フランスで開催中のカンヌ映画祭で、最高賞パルムドールを争うコンペティション部門に出品された役所広司(67)の主演映画「Perfect Days」(ヴィム・ヴェンダース監督、日本公開未定)の公式上映が25日(日本時間26日)行われた。

役所は、06年の監督賞受賞作「バベル」以来の同映画祭への参加に「17年ぶり…こんなに来るのは難しいものなんだと思った。日本映画が、もっと呼ばれるよう頑張ります」と誓った。中野有紗(16)田中泯(78)アオイヤマダ(22)も参加。