万太郎が仕事を終え砂まみれで帰宅すると怒り出す竹雄/らんまん6日あらすじ

神木隆之介(2023年3月撮影)

神木隆之介が主人公を演じるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)。幕末から昭和の激動の時代、愛する植物のために情熱的に生きた植物学者・槙野万太郎の波瀾(はらん)万丈な生涯を描きます。

第10週「ノアザミ」

植物学雑誌を作りたい万太郎(神木隆之介)は、大畑(奥田瑛二)が営む印刷所に向かい、見習いとして働かせて欲しいと懇願する。自分が描いた絵をそのまま印刷できる石版印刷の技術を習得するためだ。大畑から許しを得た万太郎は、竹雄(志尊淳)の心配をよそに、昼間は大学で標本の分類作業、夜は印刷所で修業という生活を始める。一方の寿恵子(浜辺美波)は、万太郎が店に来なくなったことにヤキモキする毎日。そんな中、高藤(伊礼彼方)に思いもよらぬことを告げられる。

◆第47回のあらすじ◆

大畑の印刷所で見習いとして働くことになった万太郎。仕事を終え砂まみれで帰宅すると、竹雄は怒り出す。峰屋の当主が見習いとしてこき使われること、自分がついていながら万太郎を守りきれないことが情けなくて、悔しいという。一方、白梅堂では、寿恵子がまつ(牧瀬里穂)に、もしも万太郎が来たら渡してほしいと、八犬伝の本を預ける。