日比谷音楽祭にB’zがサプライズ登場で会場騒然 稲葉浩志「景気付けになれたらと思って」

日比谷音楽祭にサプライズ登場したB’z(C)VERMILLION

ロックバンドB’zが4日、東京・日比谷公園で行われた、「祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」にシークレットゲストとして出演した。

午後2時15分から開始した「Hibiya Dream Session2」。冒頭で日比谷音楽祭実行委員長の亀田誠治氏が「みなさんこんにちは。今日は僕の先輩が来てくれています! B’zです」と紹介し、サプライズ登場した。

予定になかったビッグゲストの登場に会場は騒然。ボーカル稲葉浩志(58)は「我々が亀田さんとよくご一緒することがありまして。日比谷音楽祭の話を聞きまして、こうして来ることが出来ました。今日はこの素晴らしい天気の中、素晴らしい場所で、都会のど真ん中で、日比谷音楽祭が大成功するように、景気付けになれたらと思ってやって参りました」と話すと、さらに会場は大盛り上がりとなった。

亀田氏らによるスペシャルバンドの演奏をバックに、まずは「ultra soul」を熱唱。「日曜の昼間からいきなりうるさすぎたかもしれない。何しろ良い天気で。(先日まで)大雨が降っていましたから。スタッフさんもここの準備は大変だったと思います。こんなに素晴らしい場所を用意して心から感謝しております」とスタッフらへの感謝の言葉を並べた。そして「もう1曲いきましょうか」と観客に呼びかけ「イチブトゼンブ」を熱唱し、会場に熱狂の渦を巻き起こした。