ひろゆき氏、ガーシー容疑者に「素直にさっさと帰国してれば刑務所に入る期間が短くなったのに」

ひろゆき氏(2011年6月撮影)

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が4日、ツイッターを更新。芸能人らを脅迫したなどとして、警視庁が逮捕状をとった元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)が同日、アラブ首長国連邦(UAE)から成田空港に帰国する飛行機に乗ったことが判明したことに反応し「素直にさっさと帰国してれば刑務所に入る期間が短くなったのに、、、」と持論を展開した。

ガーシー容疑者には暴力行為法違反(常習的脅迫)などの逮捕状が出ており、成田空港に到着次第、逮捕されるものとみられる。ひろゆき氏は「ガーシー容疑者が成田に向かってるそうです。自発的に飛行機に乗ったとすると、失効してるパスポートを使った事になるので、旅券法違反も足されますね」と、追起訴の可能性を示唆した。

ひろゆき氏は、ガーシー容疑者に対し、以前から強い関心を持ち、ツイッターで発信してきた。1月には、当時参院議員だったガーシー容疑者が22年7月の初当選から1度も国会に登院していないことに対し、国会内で国会法に基づいて国会出席を促す「招状」を同党の浜田聡政調会長らに手渡したことについて言及。「7日後に参議院懲罰委員会がはじまるガーシー氏。懲罰は重い順に除名、登院停止、議場での陳謝、戒告。登院しないことが問題になってるので、除名以外の懲罰を出しても無意味。名ばかりの懲罰でお茶を濁すほど、ガーシー氏を守りたい人も居なそうなので、除名に1カノッサ」と、フジテレビの番組「TVブックメーカー」の賭けに用いられた単位を絡めて投稿した。

3月には、同容疑者が警視庁捜査2課から暴力行為法違反(常習的脅迫)や名誉毀損(きそん)などの疑いで東京地裁に逮捕状を請求された際は「ガーシー前参院議員逮捕状請求。パスポート返納、国際手配へ。 国会議員だったからパスポートも無効にされないし国際手配もされなかったのに、議員除名になったら当然の措置。NHK党の立花さんに騙されて帰国しなかった結果。へづまりゅう氏が騙されたのと一緒で利用された」(原文まま)とツイートした。