大西利空、シェアハウスは「一番風呂がいい!」主演広瀬すずから10代の共演者へエールも

映画「水は海に向かって流れる」の舞台あいさつを行った、左から前田哲監督、戸塚純貴、広瀬すず、大西利空、當真あみ(撮影・中島郁夫)

俳優大西利空(17)が10日、都内で、映画「水は海に向かって流れる」(前田哲監督)公開記念舞台あいさつに出席し、主演の広瀬すず(24)から“10代のうちにやった方がいいこと”についてアドバイスを受け取った。

作品にちなみ、登壇者でブルーのアイテムを身に着けて登場。前田監督は前日に白いハットを青いマジックで塗ったと明かし「一生懸命『広瀬すず、広瀬すず』って言いながら塗りました」と笑わせた。大西は公開を迎え「友達が見に来てくれて、男子高校生にもいろんな層に楽しんでもらえる作品だと思ってすごくうれしかったです」と喜んだ。

また、同作にはシェアハウスが登場するが、譲れないルールについて「それぞれの知り合いが遊びに来るとかあると思うんですけど、共用部分に知らない人がいるのはちょっと嫌かも」と話した。さらに「一番風呂が良い!」と笑わせた。

舞台あいさつではサプライズで今月19日に25歳となる広瀬に誕生日ケーキが登場。広瀬は10代の大西と當真あみ(16)に「若いうちにやった方が良いこと」について「私も10代の時に同世代で作品をした人たちとは今でも仲良くて、飾らない自分を理解してくれている、同世代の仲間達は違う距離感で貴重だなと、助けられている瞬間があって、大人になって共演したときに『なんだこの安心感!』って思えるから、ずっと仲良くしてね」とエールを送られ、大西と當真は笑顔でうなずいた。