ジャニーズ「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見「私たちが第三者委員会」

ジャニーズ事務所問題再発防止特別チーム記者会見に臨む林座長(撮影・小沢裕)

ジャニーズ事務所の元所属タレントがジャニー喜多川前社長(19年に死去)からの性加害を訴えている問題を受け、同事務所が対応策の1つとして設置された「外部専門家による再発防止特別チーム」の元検事総長で弁護士の林眞琴氏と精神科医の飛鳥井望氏が12日、都内で会見を行った。今後の活動内容などを述べ、同チームがいわゆる「第三者委員会」にあたる組織であると説明した。

「なぜ第三者委員会を設置しないのか」と聞かれ、林氏は「今回、私たちは外部の独立した専門家から構成されており、独立した形で調査定義を行いますので、私たちが第三者委員会であると受け取ってもらって私は差し支えないと思っています」と答えた。

また「一方で、では第三者委員会という名前を何でつけてないのか。これにつきましては、過去にもいろんな形で第三者委員会というのが作られてきましたが、必ずしも第三者委員会は第三者委員会という名の必要はないと思っています」と説明。「たまたま今回、外部専門家による独立チームという形の名前になりましたが、これはジャニーズ事務所側が設定した名前でございます。それを受ける私たちにとりましても実際に活動内容を端的に表している内容だと思いますので、この名称で名乗るということは問題ないと思っております」と続けた。

ジャニーズ事務所は先月26日、性加害を訴えている問題を受け、対応策を発表。WBC侍ジャパンのヘッドコーチ白井一幸氏ら3人の「社外取締役の就任」、「心のケア相談窓口の開設」、「外部専門家による再発防止特別チームの設置」の3点を報告していた。「外部専門家による再発防止特別チーム」は林氏、飛鳥井氏と、臨床心理の研究者(氏名非公表)の3人という。

林氏は「本チームはいずれも、ジャニーズ事務所とはこれまで関係を一切有しておりません」と強調。性加害の認定について「ジャニーズ事務所が認めているのか認めていないのかにかかわらず、私たちチームが検証、認定していく」と説明した。