生田斗真(38)主演映画「渇水」(高橋正弥監督)の公開御礼舞台あいさつが14日、都内で行われ、生田と磯村勇斗(30)高橋監督が登壇した。
水道料金滞納家庭の水を止めて回る生田演じる主人公の職員が、心の渇きにもがきながらも生の希望を取り戻していく作品。
生田は「映画が公開されてから、たくさんの方から好評をいただき、うれしく思います。まだ、見ていない人にぜひとも勧めていただきたい」とあいさつした。
この日は、撮影風景のメーキング写真をみながらトークを行った。磯村との仲がよさげな笑顔のツーショット写真には「そうですね、下の名前の『はやと』って呼んでます。どうだ、うらやましいだろ」と、磯村ファンを挑発して笑わせた。さらに「映画の話はもちろん、趣味の話もいろいろとしました」とし、アーケード街での撮影写真には「勇斗と一緒に歩くシーンを取って、役者でないとわからない、なんていうかな、来たぞっていう感触をつかみました」と振り返った。
また、最後に主人公が感情を爆発させるシーンについては、生田は「抑えの効いたキャラで感情にふたをしていました。その感情がドバドバあふれて、開放感がありながらも、しょぼさを助長していた」と振り返り、磯村も「(主人公の)表情が大好きです。生き生きとしていて。でも、僕の役とは考え方が違うので、複雑なシーンでした」と話した。
幼い姉妹を演じた山崎七海、柚穂とは、役の設定上あまり仲良くならないようにという指示が出ていた。磯村は「深くに入ってはいけないので、コミュニケーションを取りたいのに、我慢していました。撮影の合間に宿題をやっていたので、本当なら教えてあげたかった。2人ともいい女優さんになります」と話した。
最後に生田は「映画の作品は数多いけど、この作品は日本の映画史に残すべき作品だと思います。みなさんの心の中に残っていくことを願います」と語った。