英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」(BGT)公式YouTubeチャンネルは16日、日本人として初の決勝進出を果たすも敗れた、とにかく明るい安村(41)のオーディションの、フルバージョンの動画をアップした。「Unforgettable Audition」(忘れられないオーディション)と題し、過去のオーディションの中でも珠玉の芸を見せた芸人のものをフルバージョンで配信しているが、安村のオーディションも、その中に入った。
「安心して下さい、はいてますよ!」の英語版「Don’t worry,I’m wearing」を口にしながら、全裸でサッカーをしているように見える一発芸などを繰り出す、安村のオーディション映像には、「とにかくの爆笑オーディションは、まさに必見です!」と絶賛する紹介文が付記された。また公式ツイッターアカウントでも「とにかくは、この陽気なルーティンで『忘れられないオーディション』に1つの定義付けをした」と歴史的な芸であったことを強調した。
安村は2日(日本時間3日)の準決勝で、ザ・ビートルズが「アビイ・ロード」スタジオ付近の横断歩道を歩く姿を撮った写真を使った、有名な「アビイ・ロード」のジャケットを再現したネタなど、英国と欧州を意識したネタを繰り出し続けたが、敗れた。
その後、各日の準決勝で3位で敗れた出場者の中から、印象的だったタレントを決勝に引き上げる救済策「ワイルドカード」枠で、全世界から11人しか出られない決勝に初出場。「Super Hero Naked Pose」と叫び、ヒゲを着けて英国の世界的ロックバンド、クイーンのボーカリスト、フレディー・マーキュリーに扮(ふん)すると、代表曲の1つ「Don't Stop Me Now」をバックに、マイクを手にしてステージをところ狭しと踊りまくり、ジャンプし、最後は体育座りをして股間を押さえ、会場全体を笑いの渦に包んだ。
BGTは、安村の芸を、同番組の歴史の1ページとして認定したようだ。