神木隆之介が主人公、牧野富太郎を演じるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~金曜)の19日に放送された第56話の平均世帯視聴率が16・8%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・7%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第55話の17・9%。
108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。ヒロインは万太郎を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。
あらすじは、真っ白なドレス姿で万太郎(神木隆之介)の家にやってきた寿恵子。竹雄(志尊淳)が仕事から帰ってくると、十徳長屋は大騒ぎとなっていた。散らかった部屋で万太郎は「日本中の植物を明らかにして図鑑を作る」という目標と、寿恵子に「わしは寿恵子をすぎながです。一目見たときから心に決めちょりました。会えるとうれしい。わしという命にはあなたが必要なんです。わしと生きてください」などと愛を伝えた。寿恵子も「私、あなたが好きなんです」。万太郎に100年たっても色あせない図鑑を必ず完成させるように約束させ、一緒に大冒険を始めることを決意した。万太郎は「あなたと図鑑を作り上げる」と約束し抱きついた。気持ちが通じ合った2人に、竹雄、丈之助(山脇辰哉)ら長屋の住人たちも大喜び。竹雄は改めて寿恵子に「万太郎をよろしくお願いいたします」とあいさつ。寿恵子も「こちらこそ末永く、よろしくお願いいたします」と返した。