乃木坂46公式ライバルがパーソナルカラーを公開する狙いとは 女性ファンつかみブレークなるか

乃木坂46公式ライバル「僕が見たかった青空」誕生で、記念撮影する、前列左から、須永心海、工藤唯愛、安納蒼衣、吉本此那、柳堀花怜、八木仁愛、早崎すずき、杉浦英恋、八重樫美伊咲、今井優希、秋田莉杏、西森杏弥、後列左から、岩本理瑚、宮腰友里亜、木下藍、持永真奈、塩釜菜那、金澤亜美、山口結杏、萩原心花、伊藤ゆず、長谷川稀未、青木宙帆(2023年6月15日撮影)

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

乃木坂46の公式ライバルグループのメンバー23人が15日、発表された。グループ名は「僕が見たかった青空」(略称:僕青)に決まった。グループの公式サイトではメンバーのプロフィル欄に「ブルベ夏」「イエベ春」などの「パーソナルカラー」があり話題となった。

アイドルのプロフィルでパーソナルカラーが公開されるのは異例と言っていいだろう。その人が生まれ持った体の色と雰囲気が調和した色のことで、さまざまな診断方法があるが、自分に似合う色の傾向がわかるため、主に洋服やコスメ選びなど、ファッションやメークの参考になると言われている。

関係者に意図を聞くと、女性のメークやファッションの参考になるように、またSNSでも話題になるように、メンバー全員のパーソナルカラーや骨格診断、顔タイプ診断などを行ったという。後日、診断の様子などは公開される見込みだ。

ツイッターでは「プロフィルにパーソナルカラー載ってるの初めて見た」「パーソナルカラー公開されているの最高」などの声もあがった。女性ファンからの共感も増しそうだ。

近年、女性アイドルグループは女性ファンの獲得が大きなテーマの1つとなっている。乃木坂46をはじめとする「坂道」グループは14年頃から白石麻衣(30)や西野七瀬(29)齋藤飛鳥(24)らファッション誌でモデルとして活躍するメンバーが増え、男性だけではなく女性からの人気も上昇。大ブレークの一因となった。

TWICE、NiziUなどのK-POPグループも、以前から女性ファンが多い傾向にある。最近では指原莉乃(30)プロデュースの=LOVE(イコールラブ)≠ME(ノットイコールミー)なども特に女性のファンが多いことで知られている。

広告代理店関係者は「男性だけでなく女性ファンも多いグループは、スポンサーからの引きもいい。化粧品やファッション系のCMも付きやすい」と話す。たとえば乃木坂46は株式会社コーセーの「Maison KOSE(メゾンコーセー)」新サービス「Mymits」のアンバサダーに若手の4期、5期生6人が起用された。遠藤さくら(21)賀喜遥香(21)井上和(18)がCMに出演し話題となっている。

「僕が見たかった青空」はAKB48グループや乃木坂46と同様、秋元康氏がプロデュースを手がける。16・9歳、応募総数は3万5678人に達し、1551・2倍の狭き門をくぐり抜けた23人は8月30日にシングル「青空について考える」でデビューする。乃木坂46のように女性ファンもつかんで人気グループと駆け上がるために、「パーソナルカラー公開」は興味深い施策と言えそうだ。