ホストクラブ「MAJEST(マジェスト)」へようこそ~! 女優桜井ユキ(36)が主演を務めるカンテレ制作フジテレビ系連続ドラマ「ホスト相続しちゃいました」(火曜午後11時)の特別イベント「姫さま集合!よいしょーNightだZE★」が19日、東京・豊洲PITで開催。ドラマ内の舞台となっているクラブ「MAJEST」が一夜限定でOPEN! 桜井を中心に三浦翔平(35)、FANTASTICS八木勇征(26)、志田彩良(23)、宮世琉弥(19)、鈴木ゆうか(26)、笠原秀幸(40)、坂口涼太郎(32)ら、豪華キャストが舞台に登場すると、約2600人の“姫”たちが熱狂した。
イベント前に行われた記者会見で桜井は「ドラマのイベントは初めて。ドラマについて生で共有できる機会があるのは新鮮ですし、ありがたいです」と語った。さらにオーナーとして「MAJESTに来ていただければ、たくさん魅力的なホストがいますので、今日は存分に堪能していただけたら」とメッセージを送った。
三浦からは「会場に来られないお客さまは配信でも画面を通して応援してくださるということで、大変うれしく思っています」と感謝した。坂口は役柄通りの黒服になりきり「うちの店、赤字続きなので、特別ゲストに超特急、高かったです! 姫の皆さんに喜んでいただけるようにがんばりました! 御覧いただく方は、ぜひシャンパン入れてください」と話すと、共演者も超特急も思わず爆笑だった。最後に超特急のリーダー・リョウガが「高い報酬をいただいていますので(笑)、より一層ドラマを盛り上げるような夜にしたいと思います」と意気込んだ。
イベント序盤のステージでは、ホストの“役作り”について聞かれた八木が、体形について「カリカリを目指しました」と告白。“かわいい子犬系ホスト”を演じる宮世は「プレッシャーでしかなかったですね。犬の動画を見ました」と苦笑い。笠原はセリフの語尾に「ZE」が付いていたことに困惑しつつも、三浦や桜井からイジられる愛されキャラぶりを見せつけた。
印象的なシーンについて聞かれた桜井は、男装ホスト役の鈴木から頬にキスをされるシーンついて、鈴木が口にキスをすると勘違いしていたことを暴露した。桜井は「台本にルイにキスをするってことしか書かれてなかった。どうやら鈴木さんが口でキスをすると思っていたみたいで。ずっと動画とか見てて練習していたっていうのを聞いて、すごく印象に残っています」と打ち明けると、鈴木は「ドラマでキスシーンをしたことがなくて。いっぱい動画を見て研究しました」と恥ずかしそうに語った。
志田は、20日放送の第10話の大事なシーンの撮影で緊張していたところ、三浦から笑顔でプレッシャーをかけられたことを明かした。そのほか、飲み会で三浦が酔っぱらい「俺は帰らん!」と周囲を困らせた思い出や、八木の家で笠原が犯した大失態エピソードなど、トークは終始大盛り上がりだった。さらに、会場に来られなかったEXIT兼近大樹がメッセ-ジVTRでサプライズ出演。志田や八木へのクレームのほか、三浦と2人でご飯を食べに行った際に「本気で俳優やってみようよ」と言われたという秘話も語った。
また、観客や視聴者から募集した、「胸キュンワード」NO・1を決める企画ではこの日一番の盛り上がりを見せた。まず八木と宮世、笠原と坂口が対決。事実上の決勝戦となった。八木は「ねぇ、俺以外…見ちゃ…やだ」と妖艶につぶやくと、会場からはすさまじい歓声が。さらに宮世が「君がそばに居てくれたら、俺それだけで頑張れるよ」と言うはずだったが、途中でかんでしまい敗退した。
勝ち上がった八木と坂口による決勝戦では、ドラマさながらに“オラ営”なセリフを決める八木に客席からは悲鳴にも似た絶叫の嵐。一方の坂口は、ダンサブルなパフォーマンスで会場中を魅了。桜井、三浦、志田、鈴木による判定の結果は、両者とも満点。会場からの大歓声に包まれるなか、2人はNO・1の称号であるシャンパンボトルを一緒に受け取った。
そしてイベント終盤、ドラマの主題歌を歌う超特急が登場し、会場のボルテージは最高潮に到達した。色とりどりのサイリウムが揺れまくった。「Call My Name」を含む全3曲を熱唱。会場からは「よいしょー」のシャンコ(シャンパンコール)のかけ声が。番組ファンにはたまらない2時間はあっという間に終了した。「MAJEST」ワールド全開の宴の最後には、桜井がドラマのタイトル「ホスト相続しちゃいました」と叫ぶと、会場からは大声で「よいしょー!」とかけ声がかかり、熱気渦巻くイベントとなった。
ビッグイベントを終えた桜井は「ドラマを見てくれている人たちの熱気を感じ取れる機会がなかったので、今日初めてお客さまと対面したときに、このドラマをやっててよかったなと改めて思いました。最後まで超特急さまに主題歌を歌ってもらって、ぜいたくな時間でした」と語った。
三浦は「楽しんでいただけた。対面する大切さを改めて感じられた。こういうのをもっといろんなところで増やしていければ。映画でもこういうイベントもやっていければもっと盛り上がる」とコメント。八木も「オンラインでも見られた人がいたってことはいいこと。これがきっかけでこのドラマも好きになってもらえる」と続けた。超特急のリョウガは「スペシャルゲストという、ありがたい立ち位置で出させていただいて。トリを務めさせていただくなんて」と感謝した。
ドラマ収録は5月に終わっており、この日が久しぶりのキャスト集合となった。三浦は「このまま2やればいいのに」と続編に意欲を見せ、「今度、何を相続しようか」と言って爆笑を誘った。さらにキャストの仲が密接ということもあり、三浦は「バーベキューすることになりました!」と元気よく締めくくった。
同作は、ある日叔父からの遺言で、突然、歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST」を相続することになった広告代理店に勤める久美子(桜井)が、ひとくせもふたくせもあるイケメンホストたちとともに、つぶれかけのホストクラブを立て直していくオリジナルストーリー。本当は発想力豊かで奔放なのに、いつしか常識に縛られるようになった女性と、一見非常識なのに、実は芯があるイケメンホストたち。コメディーでありながら、毎話見るたびに視聴者の常識や偏見もアップデートされるような内容となっている。