道端ジェシカの夫に執行猶予3年の有罪判決 麻薬取締法違反 東京地裁

道端ジェシカ(2015年撮影)

合成麻薬MDMAを日本に密輸したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反の罪で起訴された、モデル道端ジェシカの夫で米国籍の映画プロデューサー、ケネス・カオ被告に対し、東京地裁は20日、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

カオ被告は3月、他のものと共謀の上、MDMAを含有するものと認められる粉末入りカプセルが入った荷物を、ロサンゼルス国際空港、オークランド国際空港経由で、東京・港区のホテルに郵送し、麻薬を密輸した。

道端は、MDMAを所持した疑いで逮捕されていたが、その後不起訴となっていた。