主演奈緒と永山瑛太、吉野夫婦感謝のクランクアップ!フジ「あなたがしてくれなくても」22日最終回

「あなたがしてくれなくても」のクランクアップを迎えた奈緒と永山瑛太(C)フジテレビ

女優奈緒(28)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(木曜午後10時)の最終回が22日に放送される。

同局連ドラ初主演の奈緒は、32歳で平凡なOLの主人公・吉野みちを演じる。永山瑛太演じる夫・陽一とは結婚5年目でセックスレス歴2年の夫婦。岩田剛典は奈緒の上司・新名誠役で、田中みな実は岩田の妻でキャリアウーマンの新名楓役。夫婦のセックスレスをテーマに、30代男女のタブーに切り込んだ禁断の恋愛ドラマ。一見幸せそうな2組の夫婦が複雑にもつれ合っていく。

このほど奈緒と永山がクランクアップし、本編の撮影が終了した。まず撮影を終えたのは、吉野陽一役を演じた永山だった。日差しがまぶしいくらいの快晴の下、急勾配が印象的な、吉野家前の坂道のシーンでクランクアップ。「吉野陽一役、永山瑛太さんオールアップになります!」の声とともにスタッフ一同から拍手が起こり、西谷弘監督から花束が手渡された。視聴者の間でたびたび賛否を巻き起こしてきた陽一というキャラクターを演じたことについて「俳優をやる上で、自分が演じるキャラクターは誰よりも理解して、自分自身で愛しながらやりたいと思っていたんですけど、初めて陽一というキャラクターは嫌いになりそうになりました(笑い)」と冗談交じりにコメントした。

また、約3カ月に及んだ本作の撮影に充実感を感じていたといい「現場に来ると、みんなが良いものを作ろうという意識と、楽しもうという気持ちが僕自身にもたくさん伝わってきて、ちょっと心が折れそうな時もあったんですけど、本当にみんなでチーム一丸となって作れたという達成感だったり、なかなか味わえないような感情で満たされています」と語った。

そして、同シーンは夫婦を演じたみち役の奈緒とも最後の共演シーン。永山は奈緒に「残りのシーン頑張ってね」とエールを送ると、奈緒も「最後まで頑張ります!」と返し、2人は固く握手。最後にはお互いをねぎらうように優しく抱き合って、“吉野夫婦”として最後の撮影を終えた。

主演・吉野みち役を演じた奈緒は、みちが1人暮らしを始めたアパートのシーンでクランクアップ。最後のシーンに向けて入念に打ち合わせをしてから「本番!」のかけ声とともに撮影に臨み、みちとしての演技を終えた。スタッフから「このシーンをもちまして、主演・吉野みち役、奈緒さんオールアップです!」の声があがり、西谷監督から花束が渡されると、現場は大きな拍手に包まれた。約3カ月におよぶ撮影を終えた奈緒は「1クール、皆さん本当にお疲れさまでした」とあいさつ。そして「個人的な話になってしまうのですが、私が20歳の時に『昼顔』というドラマをテレビでやっていて、当時私はまだ上京前で、地元の福岡から東京に通っていたので、シェアハウスに15人くらいで住んでいたんですけど、自分の部屋にテレビがなくて、ほとんどテレビドラマというものを見られていませんでした。そんな中でも、当時一緒に住んでいた先輩たちも私も『昼顔』が大好きで、“今日は『昼顔』だね”って言って、急いで家に帰って見ていました」と打ち明けた。『昼顔』スタッフが再集結した本作のスタッフたちに、実は奈緒自身も「昼顔」ファンであったことを明かした。

さらに「『昼顔』の放送が終わった後に1人暮らしをすることが決まって上京したんですけど、その時に背中を押してくれた先輩が、(永山)瑛太さんでした」と、夫・陽一を演じた永山瑛太が自身の人生を後押ししてくれていたことを語った。

そんなさまざまな面で運命的な出会いとなった本作の撮影を終えた奈緒は、共演者やスタッフたちへの感謝を伝え「すてきな共演者の皆さんと、監督と、スタッフの皆さんに囲まれて、最高の結婚生活を送ることができました」と締めくくり、フジテレビ系連続ドラマで初めての主演を務めた現場を卒業した。

奈緒は最後に「この現場で出会った皆さんと過ごしていく中で、“やっぱり、エンターテインメントを作るということは、人として優しくなれるお仕事に携わっているんだな”とすごく感じました。現場では、私に想像も出来ない、各部署でツラいことや大変なこともあったり、寝られない時間もあったりすると思うんですけど、それでもドラマの中に生きるみち、誠、楓、陽一という本当に愛すべき人たちのことを、皆さんが考えて現場で愛して作っている姿を本当に身にしみて感じながら、“やっぱりこの仕事が大好きだな”と改めて思いました」と語った。

さらに「すごく頼りない座長だったと思うんですけど、すてきな共演者の皆さんと、監督と、スタッフの皆さんに囲まれて、最高の結婚生活を送ることができました。皆さんとまたお会いできるように、もっともっと優しい自分になってお会いできるように、これからも精進してお芝居を続けます。全11話、本当にありがとうございました」と締めくくった。