今春入社した読売テレビの渡邊幹也、西尾桃の両アナウンサーが、アナウンス職のデビューとなる“初鳴き”を行った。2人はともに、同局の報道番組「NNNストレイトニュース」に出演。渡邊アナが1日放送回、西尾アナが2日放送回を担当した。
渡邊アナは、学生時代にブラインドサッカー日本代表戦の実況を務めた経験を持つ。落ち着いた様子で準備を進めたが、本番では思わぬところで詰まってしまうなど、初陣ならではの緊張感があらわになった。
「1回も間違えたことのないところで間違えたのが悔しいです。ちゃんと反省してどんどんうまくなっていきたいです」
こう言いつつ、渡邊アナは「高校生の頃からずっとアナウンサーになりたいと思い続けてきたので、やっとここまで来たんだという気持ちです」と感慨深げに話した。
兵庫・姫路市出身で趣味は1人旅。特技は獅子舞、競馬実況の“完コピ”といい、「準備をしっかりして、いろんなジャンルの番組に呼んでもらえるアナウンサー」を目標に掲げた。
一方、西尾アナは兵庫・宝塚市出身でカラオケ、eスポーツ観戦、ゲームが趣味で、特技は歌。学生時代はコーラス部やアカペラサークルで美声を磨き、またeスポーツキャスターのオーディションに参加するなど、人前で声を出すことには慣れていたという。
初鳴きでは落ち着いた様子でニュースを伝えたが、当の本人は「『今、伝えているんだ』という気持ちが出て来て、今までに感じたことのない震えが止まりませんでした」。先輩アナから「良かった。安心して見ていられた」と声をかけられると、思わず涙をこぼした。
将来の目標には「視聴者からもスタッフからも信頼されるアナウンサー」と掲げ、今後に向けて「アナウンサーとしての第1歩を踏み出せたことがうれしいです。でも、ダメだったことがたくさんあるので明日からひとつずつ克服していきたい」と前を向いた。