市川猿之助容疑者出演の映画「緊急取調室」公開延期変わらず、スペシャルドラマも テレ朝会見

六本木のテレビ朝日本社(2021年1月撮影)

テレビ朝日の定例社長会見が4日、東京・六本木の同局で行われた。

母親に対する自殺ほう助の疑いで逮捕された歌舞伎俳優市川猿之助容疑者(47)が出演する映画「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」は先月1日に公開延期が決まり、見通しの立たない状況が続いている。

公開のめどや状況の変化について、西新取締役は「現時点では捜査中で事実関係の把握は難しく、公開延期の判断は変わりません」とコメント。「心待ちにしていた皆さま、出演していただいた皆さま、制作スタッフ、関係者の皆さまに改めて深くおわび申し上げます」と謝罪した。放送が予定されていたスペシャルドラマについても「同じ判断で放送を延期している」とした。

同局の動画配信サービス「TELASA(テラサ)」ではドラマ「最初はパー」など同容疑者の出演作を配信していたが、逮捕を受け、順次配信を停止した。武田徹取締役は停止の理由について「今回の事案は事件の全容が明らかになっていないし、動機も含め不透明な状況。容疑そのものが人の生死に関わる重大な事案でもあり、視聴者に与える影響も大きいという判断で配信を一時停止しました」と述べた。

昨年10月期に放送された「最初はパー」は、今月21日にDVD-BOXとBlu-ray(ブルーレイ)BOXの発売を予定していたが、リリースの見送りが決定している。