ナイナイ2人が、夏まゆみさん悼む 泣かせて謝罪した過去を反省「心の底から本当にすみません」

夏まゆみさん(19年5月)

お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(53)と矢部浩之(51)が6日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。かつて指導を受けた振付師でダンサーの夏まゆみさんの訃報を受け、追悼した。

90年代に人気を博した、ダンスとお笑いをミックスしたユニット「吉本印天然素材」のメンバーだった2人。同ユニットの振り付けを担当した夏さんの訃報に、岡村は「本当にショックというか、我々、本当にお世話になって…」と言及した。

当時、メンバーはアイドルのようにダンスをすることに反発していたといい、「夏先生、やりにくかったと思う」「嫌がる芸人たちをまとめて大変やったと思うんですよ、夏先生は。そんな中で1番、なんかイキり立ってたんが我々2人やったなあと思って。若気の至り……ただただ口答えしかしてなかった」と振り返った。

矢部は、反発する芸人たちに困惑した夏さんから「私のために踊って」と懇願されるも、「お前のために踊ってんちゃうぞ!」と言い返して泣かせてしまい、後に番組の企画で謝罪したエピソードを明かし、「なんて、ひどいことを…」と回想。岡村も「(夏さんに謝罪の言葉を)言えてほんまに良かった。一方的に我々がただのヤカラでした。本当に若気の至り。心の底から本当にすみませんってあの時思ってました」と反省を口にした。

「夏先生に押し上げてもらったなっていう気持ちはすごいある」と岡村。「今さらそんなこと言われてもと思ってはるかもわからないですけれども、本当にありがとうございましたという気持ちです。ご冥福をお祈りしたい」と悼んだ。

夏さんは初期のモーニング娘。やAKB48などを中心に、300組以上のアイドルや芸能人を育てたダンスプロデューサー。1993年、米ニューヨークのアポロシアターに日本人で初めてソロダンサーとして出演し、98年、冬季長野オリンピック閉会式の振り付けも考案・指揮した。先月21日、がんのため死去した。61歳だった。