鳥羽周作氏「道後アート2023」クリエイターからも外された「一連の報道から企画趣旨に不適切」

鳥羽周作氏

広末涼子(42)とのダブル不倫を認め謝罪した人気シェフ鳥羽周作氏(45)が、愛媛県松山市の道後温泉地区で開催中の芸術祭「道後アート2023」のプログラムの1つ「DIRECTOR'S MARKET」の参加クリエイターから、10日までに外された。

「DIRECTOR'S MARKET」は、クリエイターが企画、演出し、道後温泉地区の旅館やホテル、商店街の一角にポップアップショップを設けて工芸品などを扱う企画で、今月から開催予定だった。鳥羽氏は、松山市が2月7日に発表した段階では5クリエイターの1人に名を連ねていたが、8日に同市は「クリエイター鳥羽周作さんの参加は、中止します」と発表していた。

未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会事務局の関係者は、日刊スポーツの取材に「鳥羽さんの一連の(不倫に関する)報道がなされてから、主催者で協議した結果、鳥羽さんの一連の報道から企画趣旨に適切ではないため、参加は中止と判断しました」と説明した。

鳥羽氏の起用については、実行委員会が委託した企画会社を通じてオファーしたという。同氏の企画は14日からスタートする予定だったが「具体的に何をするか(情報、詳細)は入っていなかった」(担当者)という。同氏が出店予定だった大和屋本店には、クラフトミュージアムとして京森康平氏の「U.F.O.-Unidentified Fabulous Object-未確認工芸物体」展を実施することもあり「この(参加中止までの)過程で損害は発生していないと聞いています」(同)という。

鳥羽氏サイドには、委託業者を通じて参加中止の結果を伝えたという。担当者は「(参加中止の決定は)受け入れられたと(委託した業者から)報告を受けました」と説明。ただ、鳥羽氏から謝罪があったか否かについては「お答えしにくい…言葉に出来ない」と明言を避けた。「DIRECTOR'S MARKET」以外の「道後アート2023」自体の、鳥羽氏の参加も「ないと思う」(担当者)とした。

広末と鳥羽氏の不倫は、ニュースサイト「文春オンライン」が6月7日に不倫疑惑を報じ、同14日には広末がマネジャーのインスタグラム、鳥羽氏はツイッターで、それぞれ報道を認めて、謝罪した。

翌日の同15日には、鳥羽氏が地元の埼玉県戸田市のPR大使を退任。同16日には六甲バターから、CFDO(Chief Food Design Officer)契約をを解除された。同27日にも、出演予定だったNHK Eテレの「きょうの料理」(月、火曜午後9時、総合は金曜午後0時20分)が、別の講師による再放送に差し替えられた。

鳥羽氏は同30日にはツイッターを更新し、代表を務めるレストラングループ「sio」の代表を辞任すると発表。「報道の事実を重く受け止めsioの代表を辞任します 経営を退き改めて全てのことに誠心誠意向き合ってまいります この度は申し訳ございませんでした」と謝罪した。

その後も辞任、退任、契約解除の“ドミノ”は止まらず、当初は7日から愛知県刈谷市の映画館・刈谷日劇で上映、31日から各種配信プラットフォームで予定されていたドキュメンタリー映画「sio/100年続く、店のはじまり」(森田雄司監督、4月21日公開)について、製作側が5日に上映と配信の中止を発表した。さらに同日、調理専門校レコールバンタンも、調理&フードブランドプロデュース学部の学部長を務めていた鳥羽氏の退任を公式サイトで発表。今年4月の学部開設と同時に就任したものの、わずか3カ月での退任に追い込まれていた。