米歌手ブリトニー・スピアーズ(41)が、以前から出版がうわさされてきた回顧録を10月24日に発売することが発表された。メンタルヘルスを理由に実父による13年間にわたった成年後見人制度が2021年に解除されたスピアーズは、ついに自身の人生を自らの言葉で語る準備ができたようだ。
スピアーズの回顧録を巡っては、出版社による争奪戦が繰り広げられた末にサイモン&シュスター傘下のギャラリー・ブックスが1500万ドルで出版権を獲得したと伝えられている。ギャラリー・ブックスはツイッターで、「スピアーズの回顧録『ザ・ウーマン・イン・ミー』を出版できることを光栄に思います。音楽と愛の永続する力、そして女性が自分の言葉で自分の物語を語ることの重要性を照らし出しています」とつづっている。また、トップレスで横向きのスピアーズが、胸の前でクロスした手で胸を隠す表紙も公開している。
ウェブサイトによると、同書は「ポップミュージック史上最も偉大なパフォーマーの驚くべき人生と核となる強さ」が初めて明かされる内容になっているという。
16歳の時にシングル「ベイビー・ワン・モア・タイム」でデビューし、90年代から2000年代半ばにかけてアメリカのポップシーンを代表するシンガーとして活躍したスピアーズは、私生活では歌手ジャスティン・ティンバーレイクとの交際と破局、ダンサーのケビン・フェダーラインとの電撃結婚と2人の息子の出産、そして離婚、メンタルヘルスによる奇行、両親との確執など、これまで多くの話題をマスコミに提供してきた。そんな波瀾(はらん)万丈の半生をどのように語るのか注目されるが、今年4月に回顧録を書き上げたと報じられた際には「残酷なほど正直」で「世界を揺るがす内容」になると関係者の話が伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)