黒崎煌代「本作は私の映画デビュー作であり、今後の活動の原点とも言える作品」熱い思い吐露

映画「さよなら ほやマン」で兄弟を演じた、MOROHAのアフロ(左)と黒崎煌代(C)2023 SIGLO/OFFICE SHIROUS/Rooftop/LONGRIDE

新人俳優の黒崎煌代(くろさき・こうだい、21)が、映画「さよなら ほやマン」(庄司輝秋監督、11月3日公開)で俳優デビューしたことが12日、分かった。今作で映画に初主演した、2人組ラップグループ・MOROHAのラッパー・アフロ(35)が演じる主人公の弟を演じる。

黒崎は、芸能事務所レプロエンタテイメントが30周年企画として昨年に実施した「主役オーディション」に応募。全くの素人だったが、応募約5000人の中から合格を勝ち取り芸能界入りした。10月2日スタートのNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、趣里(32)演じるヒロインの弟役に大抜てきされたが、映画の撮影は昨夏に終えており「本作は私の映画デビュー作であり、今後の活動の原点とも言える作品。とても誇らしく、ありがたいなという気持ちでいっぱいです」と熱い思いを吐露した。

黒崎が演じるシゲルは、宮城県石巻の離島で両親を亡くし懸命に生きてきた、ほや漁を営む漁師・阿部アキラの弟。生まれつき障がいを抱えながらも明るく生きる、演技力を試される難役に新人ながら挑み、ピュアな輝きを見せた。

撮影は長編映画監督デビューとなる庄司輝秋監督の故郷・宮城県石巻市網地島でオールロケで行われた。黒崎は「約3週間の撮影期間は、ずっと島民の皆さまの温かさに感動していました。島の雰囲気がそのまま作品に投影されているように思います。庄司監督の魂を先頭にいろいろな方々の魂がこもった作品。私も込められる限り込めました」と力を込めた。

◆黒崎煌代(くろさき・こうだい)2002年(平14)4月19日、兵庫県生まれ。22年に開催された役者特化のオーディション「レプロエンタテインメント30周年企画 主役オーディション」に応募。芸能活動や芝居経験が全くないながらも、5カ月間に及ぶ選考過程の中で、個性豊かなキャラクターと芝居力を発揮。趣味は映画鑑賞と、映画を見て脚本を書き起こすこと。特技はドッジボールとスキー。174センチ。