市川猿之助容疑者を再逮捕へ、父親の自殺を手助けした疑い強まる

市川猿之助容疑者(22年12月撮影)

東京・目黒の自宅で父親の自殺を手助けした疑いが強まったとして、警視庁捜査1課は自殺ほう助の疑いで、歌舞伎俳優市川猿之助(本名喜熨斗(きのし)孝彦)容疑者(47)を18日に再逮捕する方針を固めた。17日、捜査関係者への取材で分かった。6月に母親への同容疑で逮捕された後「両親の自殺を助けたことに間違いない」と供述していた。

捜査関係者によると、猿之助容疑者は5月17日午後~18日午前、自宅で睡眠薬を服用させ、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎(本名喜熨斗弘之)さん(76)の自殺を手助けし、18日に死亡させた疑いが持たれている。

段四郎さんと母親喜熨斗延子さん(75)は薬物中毒で死亡した疑いがある。猿之助容疑者と両親からは、容疑者が過去に処方されていた2種類の睡眠薬の成分が検出されていた。

猿之助容疑者を巡っては、5月18日発行の一部週刊誌が性加害やハラスメント疑惑を報じていた。逮捕後に「私に関する記事が週刊誌に掲載されることを両親に話したところ、家族3人で次の世界に行こうとなった」と供述していた。

マネジャーが18日午前10時15分ごろ、2階リビングで倒れていた両親を発見。意識がもうろうとしていた猿之助容疑者も搬送され、6月27日に逮捕されるまで東京都内の病院に入院していた。

(共同)