清原果耶が初舞台で初主演「今から緊張」有村架純ら務めた“伝説”の舞台「ジャンヌ・ダルク」

舞台「ジャンヌ・ダルク」で主演する清原果耶

女優清原果耶(21)が舞台「ジャンヌ・ダルク」(11月28日から東京建物Brillia HALLなど)で、初舞台で初主演を務めることが20日、分かった。10年に堀北真希さん、14年に有村架純が初舞台&初主演を務めた“伝説”の舞台に、清原が挑戦する。

汚れた顔に、闘志みなぎる目-。解禁されたビジュアルには、これまで見たことがない清原の姿があった。ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(21年)などで見せた“清純派”のイメージをガラッと変えた。初舞台に「今回の舞台のお話をいただいて、うれしい気持ちで胸がいっぱいになりました。舞台に挑戦してみたいという気持ちは、このお仕事を始めてからずっとありましたし、まさか『ジャンヌ・ダルク』に参加できるだなんて思いも寄りませんでした」。

舞台はジャンヌ・ダルクという1人の少女が、時代や政治に翻弄(ほんろう)されながらも、自らの信じるものをつかみとるまでの「生」に焦点をあてた人間ドラマ。清原は、17歳でフランスの救世主になりながら、2年後に火刑に処せられて亡くなったジャンヌ・ダルクを演じる。

役について「ジャンヌのようにたくさんの人々を導いていく力を自分が持てるだろうか、そして最後まで懸命に生きてその勇姿を届けられるのかなと、稽古がまだ始まっていない今から、緊張や不安を感じてはいるのですが、演出の白井晃さんをはじめとするスタッフキャストの皆さんの言葉や生きざまを目に焼き付けながら、皆さんと一緒に作るこの舞台を楽しめれば良いなと思っています」と言葉に力を込めた。

脚本を務める中島かずき氏は「『ジャンヌ・ダルク』を次に上演する時は、清原果耶さんにお願いしたい。それだけのパワーを感じる。近年の彼女の活躍を拝見して、勝手にそう思っていた」。そして「プロデューサーから『ジャンヌ・ダルク』を再演します。『主演は清原果耶さんです』という連絡をいただき驚いた。誰にも言ってないのに。以心伝心とはこのことか。夢がかなった」と話している。

清原は昨年、イタリア・ローマで開催された「Asian Film Festival」のコンペティション部門で、映画「護られなかった者たちへ」の好演が実り、最優秀女優賞を受賞。自身初の海外映画祭での受賞となり、近年は海外でも評価を上げている。 初の舞台に「ジャンヌが信じる道を全うしようと生きていく中で、さまざまな恐怖や葛藤、そして孤独も抱えていたはずです。1人の少女ジャンヌにどこまで寄り添い一緒に戦うことができるのか、たくさんの方々のお力をお借りして、新たな『ジャンヌ・ダルク』をお届けできるよう励みます」と意気込んでいる。