星組トップ礼真琴「暑苦しい舞台に」 仏革命描いた「1789」22日初日へ向け通し舞台稽古

宝塚歌劇星組公演「1789-バスティーユの恋人たち」(22日~8月27日、東京宝塚劇場)の通し舞台稽古が21日、同劇場で行われ、トップスター礼真琴とトップ娘役舞空瞳が取材に応じた。

礼はフランス革命に身を投じる農村出身の青年ロナンを演じる。「東京にやってまいりました。宝塚大劇場では梅雨でしたが、東京の暑さに驚いております。暑さに負けないよう、暑苦しい舞台になるようにしたい」と力強く語った。

革命を民衆側から描いたフレンチミュージカルで、15年に月組で初演された。礼は「月組の初演を客席で拝見して感動した1人です。葛藤しながらロナンを作っています」と話した。

見どころを聞かれると、礼は「1時間くらいかかります(笑い)。すべての場面ですが、民衆のパワーを軸に見ていただきたい。民衆が色濃く描かれています」と話し、激動を生きたロナンが白い衣装で歌う「悲しみの報い」を挙げた。

数々のフレンチロックについては「楽曲の壮大さは、1度見ていただいたお客さまの耳に残ると思います。コーラスとともに、インパクトを与えられたら」と話した。

舞空は、王太子の教育係でロナンと恋に落ちるオランプ役。「キャラクターの持つ、生きることへのエネルギーを大切にお届けしたい」とした。