女の子たちの永遠の憧れバービー人形を実写映画した「バービー」が21日に北米で公開され、公開週末3日間で1億6200万ドルの興行を記録し、今年4月に公開された「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を抜いて今年最高のオープニング記録を樹立した。グレタ・ガーウィグ監督がメガホンを取った本作は、女性監督の作品としても史上最高額を記録した。
女性監督作品としては、アンナ・ボーデン監督とライアン・フレック監督が共同でメガホンを取った「キャプテン・マーベル」(19年)の1億5300ドルがトップで、女性監督の単独作品としてはパティ・ジェンキンス監督の「ワンダーウーマン」(17年)が記録した1億300ドルが首位だった。
ハリウッドでは全米脚本家組合に加えて14日からは米映画俳優組合もストライキ入りした中で、この日はクリストファー・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」も公開。原爆の父と呼ばれたロバート・オッペンハイマーを題材に上映時間が3時間にも及ぶ作品ながら、こちらも「バービー」に次ぐ8240万ドルの興行を記録するヒットとなった。
同日公開された2作品が共に好スタートを切ったことに、ネットでは「バーベンハイマー」というハッシュタグも登場し、週末に2作品をはしご鑑賞する人が続出したと米メディアは報じている。
女優マーゴット・ロビーがバービーを、俳優ライアン・ゴメスがケンを演じる「バービー」は、8月11日に日本公開される。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)