歌手でタレントの円広志(69)が1日、大阪市内でMCを務めるカンテレ「よ~いドン!」(月~金曜、午前9時50分=関西地区)の放送15周年会見に出席した。
14年9カ月続いた「痛快!エブリデイ」の後を受け、08年6月にスタートした同番組は7月3日放送分で15年を迎えた。この日はレギュラー出演者の未知やすえ、松本伊代、ハイヒールリンゴ・モモコ、羽野晶紀、月亭八光、渋谷凪咲らが参加し、特別番組「よ~いドン!15周年ゴールデンSP」(15日午後7時)の収録を行った。
収録後の会見では月曜レギュラーの未知が放送開始当初は視聴率が低迷したことに「楽しくやらせていただいていた番組なので、絶対におもしろいのになと思っていた」。冬の時代を経て、いまでは、関西の朝のお茶の間にすっかり定着。「やっぱり結果が出るんだな」としんみり話すと、円が当時を思い出し、ウルッときたのか、指で目尻をぬぐった。
未知が「泣かんといてくださいね」と突っ込みを入れると、円は「違う、違う、目がかゆいねん」。すかさず八光が「だれが、会見中に目くそをとるんですか」と突っ込むと、「ごめん。ごめん」と照れ笑い。
オープニングの街ぶら企画「となりの人間国宝さん」は円らが各駅周辺を散策し、印象深い人を独断で「人間国宝さん」に認定。番組を代表する名物コーナーとなった。
円は「声をかけてもらう方から元気をもらっている。この番組に来ると、楽しくて、嫌なことを全部、忘れる」と語り、「何よりも助かったのは、この15年で借金を全部返せたこと」とオチをつけると、笑いに包まれ、レギュラー陣から「おめでとうございます」と“祝福”された。
円は「この番組が最後の番組だと思っている。1日でも長くやりたい」と意気込んだ。