森田剛「僕の仕事にも通じる思い」NHKスペシャルで戦時中の電波戦・和田信賢アナを熱演

NHKスペシャル「アナウンサーたちの戦争」取材会に出席した森田剛(撮影・加藤理沙)

俳優森田剛(44)が4日、都内で、14日に放送される、NHKスペシャル「アナウンサーたちの戦争」(午後10時)取材会に登壇し、見どころを語った。

ラジオの開戦ニュースで天才と呼ばれた、和田信賢アナウンサーを演じた、主演の森田は「自分の言葉で調べて表現するところに魅力を感じて、僕の仕事にも通じる思いでいました」。

同ドラマを「戦争にすごく左右されて影響されていく日々の中で、皆さんの中にある信念がぶつかる日々が辛かったですけど、同時に誇らしくて、和田さんは最後は自分の言葉で責任を持って収めることが出来たのですごく幸せな時間でした」と振り返った。

1番感情移入したシーンは学徒出陣の場面だと明かし「その前にコミュニケーションを取るシーンもあったのでぐっと来る部分がありました。何より現実に基づいているもので、経験した人がいることを今の時代にやれて、若い人はどう感じるだろうと思いながら」と話した。

森田の上司、舘野守男アナウンサーを演じた安田顕(49)は「実在する方はより思いが深くなるというか、良い意味で力が入る役柄でした。何より、今の日本放送協会が、戦時中の日本放送協会を描く面白い企画だなと。結局、戦争が始まっちゃったら同じことを繰り返さない自信はありますか? と聞かれたときに、ありますと発信する人間がどれくらいいるのか、胸に突き刺さる思いでした」と語った。

同番組は日本放送協会とそのアナウンサーたちが行った電波戦、戦時中の彼らの活動を事実を元にドラマ化して、放送と戦争の知られざる関わりを描いた。

橋本愛(27)高良健吾(35)も出席。