川口春奈「華やかでかわいらしい存在に」ムロツヨシ主演「身代わり忠臣蔵」で時代劇映画に初出演

映画「身代わり忠臣蔵」の俳優陣。上段は主演のムロツヨシ、中段は永山瑛太と川口春奈、下段左から林遣都、柄本明、北村一輝(C)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

川口春奈(28)が、ムロツヨシ(47)の主演映画「身代わり忠臣蔵」(河合勇人監督、24年2月9日公開)で、時代劇映画に初出演することが6日、分かった。

時代劇に初挑戦した20年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」以来の時代劇への出演に「あまり時代劇の経験がなかったのですが、コメディーということで等身大で挑みました」と撮影を振り返った。

川口は劇中で、吉良邸に仕える侍女・桔梗を演じる。ムロが一人二役を演じる、赤穂藩主に斬りつけられた旗本・吉良上野介の身代わりで殿になった、弟の孝証に寝室で迫られるが、両手で布団に突き飛ばし「調子に乗らないでください」と、たしなめるシーンもある。「本作の中で、少しでも華やかでかわいらしい存在になれるよう、楽しんで撮影しました。ゆるくてほっこりする、かわいらしいシーンがたくさんありますので、ぜひ楽しみにしてください」とアピールした。

また、お家取りつぶしにひんした吉良家を守るため、貧乏和尚の孝証に殿の身代わりを懇願する吉良家の家老・斎藤宮内を林遣都(32)が演じる。「撮影中は、ムロツヨシさんが常に想像を超えたことをされてくるのが楽しみでした。時代劇ですが難しいことは1つもない、小さいお子さんからご年配の方まで、笑えて感動できる映画だと思いますので、ぜひ楽しみにしてください」とコメントした。

5代将軍・徳川綱吉を北村一輝(54)が演じる。「斬新な感覚で楽しめる時代劇です! ぜひご覧ください」と呼びかけた。また「お主、まことに吉良殿であるか?」と身代わりになった殿を疑う、徳川家の側用人・柳沢吉保を柄本明(74)が演じる。「忠臣蔵は何度か出させていただきました。今回は身代わり忠臣蔵です。どんな忠臣蔵か。乞うご期待」とコメントした。

「身代わり忠臣蔵」は、「忠臣蔵」をベースにした作家・土橋章宏氏の同名小説の映画化作品。嫌われ者の旗本・吉良上野介が、城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられたことから、両家ともにお家取りつぶしの危機に直面する中、吉良家家臣から殿にそっくりな弟で和尚の孝証を身代わりにして、幕府をだまし抜く奇想天外な打開策が提案される物語。ムロは性格が正反対の兄弟を、時に皆が怖がる存在として威圧的に、一方では明るく熱く、巧みに演じ分ける。ムロが一人二役を演じるのは、1999年(平11)の活動開始から24年で初めて。また、切腹した赤穂藩の部下の大石内蔵助を、永山瑛太(40)が演じる。