横浜流星、ボクシングのプロテスト合格は「撮影終了後だった」なぜ異例の時期に受験?

映画「春の散る」の舞台あいさつに登壇した横浜流星(左)、佐藤浩市(撮影・松浦隆司)

俳優佐藤浩市(62)、横浜流星(26)が8日、大阪市内で行われたダブル主演映画「春に散る」(瀬々敬久監督、25日公開)の先行試写会で舞台あいさつに登壇した。

横浜は6月に日本ボクシングコミッション(JBC)のボクシングのプロテストに合格し、C級ライセンスを取得した。あいさつでは撮影後もボクシングの練習を続け、プロテストを受けたのは撮影終了後だったことを明かした。

「深夜特急」「凍」などで知られるノンフィクション作家、小説家、沢木耕太郎さんの同名小説の映画化。ボクシングに命をかける男たちの熱いドラマが描かれる。ボクシングのチャンピオンになる夢に破れ渡米し、40年ぶりに帰国した広岡仁一(佐藤)と、不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜)が出会い、2人で世界チャンピオンを目指す。

司会者から「プロテスト合格、おめでとうございます。きっかけは?」と質問されると、横浜は「撮影中にもみなさんに後押しされた。結局、プロテストを受けたのは撮影終了後でした」と明かした。

「とにかく格闘家への敬意を表したかった。この作品にかける思いを証明したかった」と語った。

佐藤は「本気で受けるって聞いたとき、流星のケジメなんだな。普通に考えたら、この映画を撮影する前にプロテストを受けるというのなら理屈としては分かりやすい。彼の中で自分の中でのけじめのつけかたがあったんでしょうね」と共感した。

横浜は「そうです。まさにそうです」と大きくうなずいた。