山崎賢人号泣…映画「キングダム」主人公の信を演じる苦しさを大沢たかおにたたえられ涙腺決壊

映画「キングダム 運命の炎」天下の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し号泣する山崎賢人

山崎賢人(28)が9日、都内で行われた主演映画「キングダム 運命の炎」(佐藤信介監督)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、号泣した。サプライズで制作スタッフから制作スタッフからの手紙を代読された。さらに一緒に登場した大沢たかお(50)からは主人公の信をシリーズ通じて演じきった姿をたたえられた。

大沢は「(前々作の撮影後)きっと彼はいろんな情報を見てて。信のことを『元気すぎないか』『一本気すぎないか』って言う人がいて。評価だから仕方ないんだけど。すごくつらかったと思う。みんなは成功して、自分だけってずっと彼は抱えてやってきた」と打ち明けた。

さらに「コロナになって2年間できなくて。ずっと彼は誰にも言えないで抱えてやっていて。声をかけられなくて。彼は不思議と信のようにアクションにぶつけて。どこかで切り替えたて、1年半ぐらい稽古したんですね。そしたらもう、あのときの心を閉ざした寂しい山崎くんから別人の信がいて。そこからこの『2』が躍動していったんですよね。本当に彼の力だと思う。すごいつらかったと思う。ご飯も食べたいって言ってたんだけど断ってね」と言ったタイミングで山崎の涙腺が決壊した。

さらに大沢は「本当に最初わざと冷たくして距離を取って。今はそれを反省してるけど、でもそのおかげで、彼はこれほど大きくなって。これほど素晴らしい俳優になって。僕も彼とキングダムで一緒になる時間はそろそろ終わりに近づいている。これからもいろんな困難を乗り越えて、キングダムを引っ張っていってほしいし、大きくなっていってほしい」と続けると、万雷の拍手が沸き起こった。

山崎はハンカチを取り出して涙をふくと「めちゃくちゃうれしいですね、恥ずかしい~」と声を絞り出した。最後に山崎は「本当に熱量込めてつくった作品。それを楽しんでくれて、『1』、『2』と来て『運命の炎』を愛してくれて。これからもキングダム熱が広がってくれれば」と語って締めくくった。

同作は先月28日から昨日までの公開12日間で観客動員数171万人、興行収入24・6億円を突破し、第3弾にして最高のスタートを決めた。

「キングダム 運命の炎」は、2006年(平18)1月から漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載を開始し、単行本68巻、累計発行部数9700万部(4月時点)を記録した、原泰久氏の同名漫画の実写映画化第3弾。紀元前の中国・春秋戦国時代の秦国を舞台に、天下の大将軍を目指す戦争孤児の信が、始皇帝となる政と運命の出会いを果たし戦場に繰り出す物語。