上島竜兵さんと「けんかしてチュー」私生活でしたことは? 妻・広川ひかるが明かす

著書「竜ちゃんのばかやろう」発売記念会見に登壇した広川ひかる(撮影・松尾幸之介)

タレント広川ひかる(52)が昨年5月に61歳で亡くなった夫の上島竜兵さんとの結婚秘話や好きなギャグなどについて語った。

10日、都内で著書「竜ちゃんのばかやろう」(KADOKAWA)発売記念会見に登壇。2人は94年に結婚したが、交際当初から上島さんは広川へ「結婚して」と繰り返し伝えていたといい「まだ20代そこそこだったので結婚とかは考えられていなかったんですけど、毎日のように言っていると、あ、私、結婚するんだなと。洗脳ですね。洗脳されたという感じです」と振り返り、会場の笑いを誘った。しかし「結婚してみたら全く家に帰ってこない。それで洗脳が解けるんです。私の目は節穴だったって」と語り「帰ってこない時は怒ったりもするんですけど、そのうち竜ちゃんに対して何に怒っているのかわからなくなるんですよね。それでまあいいかと許して28年という感じでしたね」。

上島さんの好きなギャグを聞かれると「けんかしてチューとかは好きでしたね。くるりんぱも好きです」と語り「SNSに、帽子かぶる時はくるりんぱと必ずしていますというメッセージとかをいただくと、本当にうれしいです」。私生活で上島さんと「けんかしてチュー」をしたことがあったかと聞かれた際は笑顔をみせ「してきそうな感じになったことはありますけど、そうはいかないよと顔をバシンとはたいたことはありましたね」と振り返った。

上島さんと言えば、くるりんぱなどのほか、ダチョウ倶楽部のメンバーとみせる熱湯風呂やアツアツおでんなどの団体芸でも多くの人を魅了してきた。広川は「あの人は本当に熱いお風呂に入るのが好きな人」と明かし「私は39度くらいのぬる湯が好きなんですけど、竜ちゃんは45度くらい。うっかりその温度設定のお風呂に入ってしまうことも結構あって。仕事熱心で練習するのはやめてくれってよく言っていました。やっぱり急に熱いお風呂へ入るとよくないから、仕事へ向けた努力をしていたんじゃないでしょうか。知らないですけど」と笑った。

上島さんはおでんも大好物だったという。「本当は外でもおでんをおいしく食べたい人でしたが、店員さんや周りのお客さまの目が気になって普通に食べられないので、がまんしていましたね」と語り「本当はたまごも吹き出すのではなくて、普通に食べたかったんですよ。なので、家ではほどよい温度のものをよく食べていました」と明かした。

会見では支えてくれたダチョウ倶楽部のメンバーや、芸人仲間への感謝も口にした。ダチョウ倶楽部については「芸歴は私と4、5年くらいしか違わない先輩で。ダチョウ倶楽部さんの努力しているところ、研究熱心なところをよく見ていたので、偉そうで申し訳ないですが、必ずこの人たちは売れるなと思っていました」と下積み時代も振り返り「この努力と熱意、面白いところ。必ずもっと売れるはずだと思っていたら、そのあと売れましたね」と話した。

10日発売のエッセー「竜ちゃんのばかやろう」は「竜ちゃんのことをどうしても忘れてほしくない」という思いで、広川が本名の上島光名義で上島さんとの思い出などについてつづった1冊。執筆は今年2月から始め、約半年で発売に至った。上島さんの死後はステージ1の乳がんも発覚。闘病生活や各手続き、法要などを行う日々を過ごす多忙な合間をぬって執筆し、今の気持ちを率直に記している。