フジテレビ系深夜生放送バラエティー番組「オールナイトフジコ」（金曜深夜0時55分時）が12日、放送され、レギュラー出演する女子大生「フジコーズ」メンバーが昨年放送の同局系ドラマ「silent」の村瀬健プロデューサーに演技力をアピールした。

「フジコが女優になる日」という企画名で、村瀬氏の次回作抜てきが検討されるという権利をかけてメンバーが争った。放送では動画での事前審査を経て、3人のメンバーがエチュード（即興劇）に挑戦。出演する元HKT48村重杏奈（25）おすすめという俳優高橋健介（28）を相手役に、佐藤佳奈子（青学大5年）、友恵温香（関西医科大4年）上杉真央（明治学院大1年）の3人が演技を披露した。

村瀬プロデューサーは悩みながらも優勝者を佐藤に決定。佐藤は涙もみせながら喜んだ。村瀬プロデューサーは「長い尺でも全然飽きなかったですし、表情も最初から最後までいろんなものをみせていて笑顔からの落差とか女優さんに必要なものが出ていた」と評価した。

また、惜しくも優勝できなかった友恵、上杉も高評価だったといい「3人ともタイプが違いますし、いろんな役がドラマにはありますので。三者三様で」と3人全員の起用にも含みを持たせていた。