舞台「千と千尋の神隠し」の名古屋・御園座公演が14日までに開幕し、ダブルキャストで千尋役を演じる橋本環奈(24)、上白石萌音(25)がそれぞれの回で初日カーテンコールを行った。
13日の公演初日に主演した橋本は、鳴りやまない拍手の中、「こうして初日の幕を開けられることができてとてもうれしい」。今年は日米英のスタッフの来日もかない、作品もブラッシュアップしたという。「1日1日新しいことが生まれていく瞬間に立ち会えて、千尋として真ん中に立つことができて毎日毎日ありがたく思っております」と話した。
昨年の御園座初演は、公演関係者に新型コロナの陽性反応があり、一部公演が中止になった。「『やっぱりまたやりたいね』ってみんなが口をそろえて言っていたので、こうしてまた戻ってこられてすごくうれしく思っております」。湯婆婆役の夏木マリ(71)も、公演3分前に中止が決まった日のことを振り返り「あの日から、また再び帰ってまいりました。ありがとうございます!」と感謝を述べた。
14日の夜公演では、上白石もカーテンコールを行った。「めっちゃ緊張しましたね。本当に新作をやっているような気持ちで、きのうはあまり眠れませんでした」とし「深く信頼しあえるカンパニーの一員でいられることの喜びをかみしめております。26日までありますが、全員で誰1人欠けることなく走り切ります。応援よろしくお願い致します!」とあいさつした。
御園座公演は26日まで。来年3月には東京・帝国劇場で再演されるほか、4~7月には英ロンドンで初の海外公演も決定している。