米玩具メーカー、マテル社の着せ替え人形バービーを実写映画化した「バービー」の大ヒットを受け、主人公バービーを演じる女優マーゴット・ロビー(33)が、5000万ドルの報酬を手にすると米バラエティ誌が報じた。7月21日に米国で公開されて以降、全世界で11億8000ドルを超える興行収入を記録する大ヒットとなっている。
主演だけでなく、プロデューサーも務めるロビーは、興行収入に応じてボーナスも受け取る契約になっており、その額が5000万ドルになると伝えている。ロビーの出演料は1250万ドルで、そこにボックスオフィスボーナスが加算させるという。
同作でメガホンをとり、共同脚本も務めるグレタ・ガーウィグ監督も大ヒットによってボーナスを受け取る可能性が高いと伝えている。
米CNBCによると、女優として過去最高の報酬額を手にしたのはアカデミー賞作品賞にノミネートされた「ゼロ・グラビティ」(13年)に主演したサンドラ・ブロックの7000万ドルで、「トップガン マーヴェリック」を昨年大ヒットさせた俳優トム・クルーズはハリウッド史上最高となる1億ドル以上の報酬を手にしているという。「バービー」が今後も興行収入を伸ばし続ければ、ロビーはブロックの記録を抜いて、クルーズの持つ史上最高額に追いつく可能性もあると伝えている。
「バービー」は、ワーナー・ブラザースの作品としては「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(11年)に次ぐ歴代2位のヒットで、女性監督の作品としてはジェニファー・リーが共同監督を務めた「アナと雪の女王2」(19年)を抜いて歴代1位になっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)