新海誠氏、胃がんで亡くなったアニメ美術監督の山本二三さんを追悼「よく背景画を模写しました」

新海誠監督(2023年3月撮影)

映画「君の名は。」などで知られるアニメーション監督の新海誠氏(50)が、胃がんで亡くなったアニメ美術監督の山本二三氏(享年70)を追悼した。

山本氏の訃報を受けて、新海監督は21日に「悲しいです」とX(旧ツイッター)でコメント。「子供の頃、よく二三さんの背景画を模写していました。『天気の子』でアトリエにお邪魔したときに、『大事なのは監督からいかに逃げるかだよね』と悪戯っぽく笑って、後日素晴らしい一枚をくださいました」と故人の思い出を振り返り、「ありがとうございました。心より、お悔やみ申しあげます」としのんだ。

山本氏は19日午後1時28分、胃がんのため埼玉県飯能市の自宅で亡くなった。70歳だった。宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」、高畑勲監督の「火垂るの墓」、細田守監督の「時をかける少女」など、数々のアニメ映画で美術監督を務め、19年公開の新海誠監督の「天気の子」では劇中の絵画を手がけた。