佐藤浩市、横浜流星の女性ファンに「流星しか見ていないんだよ」自虐 男性からの声援には笑み

映画「春に散る」公開直前イベントに登壇した、左から橋本環奈、佐藤浩市、横浜流星、AI(撮影・村上幸将)

佐藤浩市(62)が22日、都内で行われた主演映画「春に散る」(瀬々敬久監督、25日公開)公開直前イベントで「一生懸命、しゃべってるけど、流星しか見ていないんだよ」と、ダブル主演の横浜流星(26)のファンが熱視線を送る状況をストレートに評した。

「春に散る」は、ボクシングに造詣が深いことで知られる作家・沢木耕太郎氏の同名小説の映画化作品。佐藤は、不公平な判定で負け、米国へ渡り40年ぶりに帰国した元ボクサー広岡仁一を、横浜は同じように不公平な判定で負けて心が折れ、1度はボクシングを辞めていたが、居酒屋で仁一と殴り合い、初めてKOされて教えを請う黒木翔吾を演じた。

この日は、仁一のめい佳菜子を演じた橋本環奈(24)も参加したが、登壇時に最もどよめきと歓声が起きたのが、横浜だった。佐藤は冒頭で、横浜とともに回った大阪、名古屋のキャンペーンに話が及ぶと「食べましたよね…」と口にした。橋本から「おいしいものを食べたんですか?」と聞かれると、佐藤は「食べるロケで。普段、やらないことをやりました」と胸を張った。

佐藤とのキャンペーンの感想を聞かれた横浜が「学ぶことしかないので一挙手一投足を見させていただいています」と答えると、また客席が沸いた。すると、佐藤は「一生懸命、しゃべってるけど流星しか見ていないんだよ。視線が置いて行かれるというのは、こんな感じ…」と苦笑した。直後に、客席から「こういち~!!」と、野太い男性の声で声援が飛ぶと、佐藤は「ありがとうございます」と言い、笑みを浮かべた。

そうした客席を交えた掛け合いの中、横浜は「お芝居もそうだし、現場でのたたずまい、人として…役者との向き合いでも学ぶことが多かった」と、佐藤から得たものを明かした。そして「近づければと思い、ハットをかぶらせていただきました…名古屋限定ですけど」と、佐藤に倣ってハットをかぶったと振り返った。

この日は、シンガー・ソングライターAI(41)が主題歌「Life Goes On」を生歌唱した。