小学校から大学まで名門・慶応義塾の系列校に通った吉本興業の松田和佳アナウンサー(27)が23日、日刊スポーツの取材にコメントで応じ、107年ぶり2度目の甲子園優勝を果たした慶応(神奈川)を祝福した。
慶応幼稚舎は6年間クラス替えがなく、松田は慶応・森林貴彦監督の担任クラスで6年間を過ごした。恩師たちの吉報に「今大会、高校球児の頑張りが尊くて毎試合涙なしで見られませんでした。これは全ての学校に通じて言えることです。そして慶応おめでとう!感動をありがとう!という気持ちです」と心境を明かした。
松田は準決勝までは甲子園球場に足を運んで声援を送っていた。決勝は別の用事のため現地では見られなかったが、スマートフォンで経過を中継で見ていたといい「1回からすぐに試合が動き、前半戦から熱い戦いで慶応としては盛り上がらずにはいられない状況だったので、甲子園球場まで応援に行っている友人たちや両親の事をとてもうらやましく思っていました。応援席から撮った写真や動画をたくさん送ってもらって球場の臨場感を味わっていました」と明かした。
実際に経験したアルプススタンドでの応援については「慶応の縦のつながりや伝統を再実感しました」といい「私はアルプス席で応援していましたが、点が入れば先輩後輩関係なく皆んなで肩を組んで『若き血』を歌い、応援歌の息もぴったりで、世代に関係なく一丸となって応援できるのは慶応の良い伝統だと思います。平日とは思えないほどの観客の数と声援の大きさにも驚きました」と振り返った。
恩師の森林監督には自身も多くの指導を受けた。卒業後も時間を見つけて会いに行くなど、今でも交流は続いているという。「小学6年生の3月、卒業間際に『自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の足で行動して、成長に磨きをかけて堂々と前に進んで行ってください』という言葉を頂いたのを今でも覚えています。森林先生は当時、新任の先生でしたが私たちをけっして子供扱いせず独立自尊の精神を教えて頂きました」と明かし「先生が掲げている“エンジョイベースボール”の集大成だと感じています。今回の優勝、先生ならやってくれると信じていました!自慢の担任の先生です!」と喜んだ。
◆松田和佳(まつだ・わか)1996年(平8)5月29日、東京都出身。父は外資系金融マン。慶大商学部卒。学生時代はNHK Eテレ「テストの花道」にレギュラー出演するなど芸能活動も経験。大学在学中の16年には、きものクイーンコンテストでグランプリ受賞。20年4月、静岡朝日テレビに入社。今年6月に退社。特技は馬術、書道、着付け、トラック運転(2トン)。身長168センチ、血液型O。