女優黒川智花(34)が28日放送のカンテレ制作フジテレビ系連続ドラマ「転職の魔王様」(月曜午後10時)の第7話にゲスト出演する。同作は成田凌(29)が主演、小芝風花(26)がヒロイン役を務める。
同局系初主演の成田が演じる“最恐毒舌”キャリアアドバイザー来栖嵐(くるす・あらし)は、左足が不自由でつえを突いている。求職者の心をへし折るような毒舌を放つため「転職の魔王様」という異名を持つ。仕事や生き方への悩みを痛烈な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”爽快エンターテインメント。小芝はヒロイン役の未谷千晴(ひつじたに・ちはる)を演じる。成田と小芝とは初共演となる。原作は額賀澪氏の同名小説。
黒川は、子育て中の社員をサポートするためとはいえ、周囲の社員に重度の負担を強いる会社の体制に我慢できず、転職を決意した皆川晶穂を演じる。
晶穂が勤めていた製薬会社は少数精鋭で人間関係も良好だが、人数が少ないゆえに1人1人の仕事の負担は大きく、激務は日常茶飯事。そんななか、晶穂が憧れていた先輩・日下部さやか(村川絵梨)が妊娠し、産休に入る彼女の仕事は晶穂が担当することに。さらに1年後、職場復帰した日下部は時短勤務のため、会社は同じ女性という立場から、日下部のフォローは晶穂に任せきり。助けを求めても、「子育てをしている人をみんなでサポートしよう」ときれいごとを並べるだけで、シワ寄せを受けた社員には手を差し伸べてくれない。
そんな経緯から、晶穂は人手が十分な会社を希望し、さらに、自身を担当する広沢(山口紗弥加)が子育て中の母親だと知ると、担当チェンジを願い出る。
今回の見どころの1つは、求職者に働く母親の“痛いところ”を突かれて珍しく落ち込む広沢のために、後輩の千晴が立ち上がるところ。子育てと仕事の両立に奮闘する社員と、自らの時間と労力を削ってそれをサポートする社員。互いに気持ちよく働くためには、どうしたら良いのか--産休・育休が当たり前になった今なお、はびこる問題に、千晴はどう立ち向かうのか?
「子育てしている人が憎いわけじゃない」--応援したい相手を素直に応援できなくなり、自身の結婚・出産にも明るい未来を描けなくなった女性の心理を見事に体現した黒川からコメントが届いた。
▼黒川のコメント
-台本の感想
「『転職』という選択肢は、自分の生活や環境が大きく変わるのでは?と、思い切りや勇気がいることのように感じていました。しかしこの作品は『転職』をシリアスに考え過ぎず、『必要なら一歩踏み出してみよう』と、働く全ての人の背中を押してくれるような作品だと思いました」
-役柄について
「私が演じる皆川晶穂は、仕事熱心で自分の仕事だけでなく同僚もしっかりサポートする真面目で自立した女性です。しかし真面目が故に、産休・育休中の先輩の分も自分が頑張ろうと無理をしてしまう、そんな働く女性です。今の仕事は好きなので続けたいけれど、上司は頼りにならず、このままでは将来が不安…。多くの仕事に奮闘する姿や一人で抱える葛藤を繊細に表現できるように意識しました」
-転職について
「昔から動物が好きなので、動物園や水族館など、生き物と触れ合えるお仕事に携われたらうれしいなと思います。どのような職種であっても、責任感と信念を持って仕事と向き合うプロフェッショナルな方々を尊敬しています」
-撮影中のエピソード
「成田さん、小芝さん、山口さんに空き時間のカードゲームに誘って頂きました。長丁場の撮影でしたので、良い息抜きとなりました。今回共演シーンが多かった御三方の皆さんとは初共演でしたが、楽しく過ごせた撮影期間でしたし、スタッフさんたちの暑さに負けない爽やかな笑顔が印象的な現場でした!」
-第7話の見どころについて
「『皆が働きやすくて、子育てもしやすい会社とは?』について考えさせられる第7話。仕事への向き合い方に悩む女性を転職エージェントの皆さんがどのように導いてくれるのか注目です。また、仕事に励む一方、学生時代からお付き合いをしている彼氏との生活も描かれていますので、ふたりの結末も見届けていただければ幸いです」