防災士の資格を持つ元AKB48の武藤十夢(28)が26日、東京・新宿の東京都庁で行われた「関東大震災100年イベント」に出席した。「今すぐ取り組む防災」をテーマにしたパネルディスカッションに参加した。
都市工学者・加藤孝明氏(56)や元東京都副知事の政治学者・青山〓(人ベンに八の下に月)(やすし)氏(80)、タレントのマリ・クリスティーヌ(69)、元フジテレビアナウンサー政井マヤ(47)とともに60分以上にわたって防災に対する思いを語った。「若者にも防災意識を持って欲しい」と白羽の矢が立った武藤。「家では、地震が来たらすぐに近くの公園へ行け! と話し合っています」と防災対策について話した。
2011年(平23)の東日本大震災の時は高校生で、AKB48の最終オーディション前日で、オーディションは延期になった。「何もできなくて…。親と連絡が取れたのが夜になってからで、まさか自分の身にこんなことが起こるとは」と振り返って、いざという時にどういう対策、どういった行動を取るか考えるようになったという。
防災士に加えFP(ファイナンシャル・プランナー)や気象予報士の資格も持つ武藤。先日は東京・有明の防災体験学習施設「そなエリア東京」に足を運び勉強した。お勧めは「防災アプリと災害用伝言ダイヤル171です」という。
「今日のパネルディスカッションはとっても勉強になりました。防災をいま一度、考えるきっかけになり気付きもありました。大切な人を守るため、防災の意識を周りに広めたいです」と話していた。