車いすテニスで世界ランキング1位の小田凱人(17=東海理化)が27日、日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う46」で、世界一のプレーを生披露した。
小田は6月、17歳で4大大会の1つ、全仏オープンで史上最年少優勝。さらに7月、こちらも4大大会の1つ、ウィンブルドンで史上最年少優勝を果たした。
2006年生まれの小田は、9歳の時に骨肉腫を発症。当時は「痛すぎて毎晩泣いて、という記憶しかない」というが、そんな小田を救ったのはパラリンピック金メダル4度(シングルス・ダブルス計)の国枝慎吾さんの姿だった。国枝さんのプレー中の気迫や雰囲気に「自分もこうなりたい」と思い、リハビリに励んだという。小田は現在、国枝さんから学んだことをさらに次の世代に向けて伝えるべく、ジュニア国際大会を自ら主催している。
小田は用意された両国・国技館のコートで「サーブを全力で打ちたいと思います」とサーブを打つなど、世界一のプレーを生披露した。東京パラリンピック車いすテニス代表の荒井大輔(35=BNPパリバ)も登場し、小田とのラリーが繰り広げられた。そのプレーに、出演者からは歓声が上がった。