二宮和也主演映画「アナログ」撮影が厳しい東京がメーン「新鮮…撮れるじゃん」

映画「アナログ」の舞台あいさつを終えて観客席に手を振って降壇する二宮和也(左)と波瑠(撮影・丹羽敏通)

嵐の二宮和也(40)が28日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画「アナログ」(タカハタ秀太監督、10月6日公開)完成披露試写会で、撮影がしにくいと言われる都内での撮影がメインだったことが「新鮮だった」と振り返った。

「アナログ」は、ビートたけし(76)が17年に出版した小説の映画化作品。二宮は、手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟を演じた。波瑠(32)演じる、携帯を持たない美春みゆきと喫茶店「ピアノ」で偶然、出会い、連絡先を交換せずに「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をするという物語だ。

二宮は、撮影で印象的だったことについて聞かれ「普通に通っている、使っていた道で撮影したのが印象的。(過去、他作品では)『東京で撮れないんで』と言われて郊外に行っていたけど…撮れるじゃん、と」と振り返った。たけしの原作小説の舞台が広尾のため、撮影も原作に則って行われた。

二宮が「広尾で(撮影を)やっていたのが新鮮。出来るんだ、と」と繰り返すと、悟の小学生以来の友人で、大人になっても良き相談相手の高木淳一を演じた、桐谷健太(43)も「あんまり遠出してない」と続くと、二宮は「海くらいだね」と振り返った。

悟とみゆきが出会う喫茶店「ピアノ」も実在している。波瑠は「私も、広尾のこんなところに、こんなお店あるんだと。住宅の中にすてきなカフェ『ピアノ』がある」と目を丸くした。二宮は「ここが舞台になるのが不思議」とうなずいた。