伊藤英明「節目の50歳を前に芝居に向き合いたいな」13年ぶりの舞台前日に意気込み

舞台「橋からの眺め」初日前会見に出席した、左からジョー・ヒル=ギビンズ氏、和田正人、坂井真紀、伊藤英明、高橋克実、福地桃子、松島庄汰(撮影・村上幸将)

伊藤英明(48)が、13年ぶりに舞台に出演する主演舞台「橋からの眺め」(2日初日、東京芸術劇場プレイハウスなど)初日前会見・公開ゲネプロが1日、同所で行われた。

「橋からの眺め」は、1955年(昭30)に米ブロードウェーで初演され、ローレンス・オリビエ賞、トニー賞に輝いた米国の劇作家アーサー・ミラーの戯曲。英国内外で活躍する演出家、ジョー・ヒル=ギビンズ氏が日本で初演出を担当する。13年ぶりの舞台出演となる主演の伊藤は、イタリア系アメリカ人の港湾労働者で、"男性らしさ"に執着し一家に悲劇をもたらす主人公・エディを演じる。

伊藤は、初日を前に「1カ月間、共演者とジョーさんと積み上げてきたものを、お客さまと一緒に作り上げるのが、すごく楽しみ。今日も会見前、ギリギリまで稽古を行っていました。ちょっと、ドキドキを感じながら、皆さんとこの舞台を作り上げる楽しさを感じながら終えたい」と抱負を語った。

稽古の様子を聞かれると「節目の50歳を迎える前に、芝居というものに向き合いたいなと思った。この作品と、ジョーさんと、共演者と巡り合って稽古を毎日、重ねる中で積み上げたものが毎日、ゼロになる」と口にした。そして「また稽古の時間になったら、、またゼロになって、また1日で積み上げる。これ、いつ終わるのかな? と思いながら…13年前にやっていた感覚と違い、早く皆さんに届けたい。終えた時、どのような風景が広がっているか…共演者とジョーさんに感謝しかない。しっかりとお客さんの心をつかんで、しっかり届けたいと思う毎日だった」と力を込めた。

会見には、エディの妻ビアトリス役の坂井真紀(53)、エディのめいキャサリン役で今回が初舞台となる福地桃子(25)ビアトリスのいとこロドルフォ役の松島庄汰(32)同じくビアトリスのいとこマルコ役の和田正人(44)ストーリーテラーとなる弁護士アルフィエーリ役の高橋克実(62)も登壇。