杉良太郎が名誉会長務めるシニアダンス大会開催 「リズムを取り入れるのが若さの秘訣」

「FIDA GOLD CUP」で優勝したチームYDK65のメンバーと記念撮影に応じるFIDA JAPAN名誉会長の杉良太郎(中央)

俳優杉良太郎(79)が名誉会長を務めるシニアダンス大会「FIDA GOLD CUP 2023」が2日、横浜市で行われた。

全国各地で作られたダンス健康クラブ登録チームで予選大会が行われ、勝ち抜いたチームがこの日の決勝大会に進出。青森県代表のYDK65が優勝した。出場条件は満60歳以上という中、会場は熱気に包まれた。

杉名誉会長は「47都道府県に各チームを作ろうと掲げてまだ数年しかたってないのに、今では半数以上作られました」と裾野の広がりを実感。そして「厚生労働省の健康プロジェクトでは、韓国、アメリカなどの国々と協力して合同開催も考えています。また、来年のGOLD CUPは3人以上、100歳以上の方を集めてやりたいと思っています。リズムを取り入れることが若さの秘訣です。この取組は世界で初めてになると思う」とワールドワイドな展開を見据えている。

今大会の出場チームの完成度について「高齢者に細かい振り付けをすることは容易ではないけど、そこに挑んで欲しいと各チームにお願いをしました。前年度に比べてみんなの目つきも変わったと思う」と評価した。今大会から優勝賞金(30万円)が設定され「来年はもっとあげられるように神田会長とも話している。全世界からも参加してもらえるイベントにしていきたい」と大会の規模拡大をもくろんでいる。

優勝チームのYDK65は、特殊詐欺撲滅のメッセージを込めた楽曲を使用した。警察庁特別防犯対策監の一面を持つ杉名誉会長は「こういった演出が入るとは知らなかったので、ダンスで特殊詐欺について理解を深めてくれるようなチームが出てくると、ダンスの力で警察庁のイベントにも活用していけるように感じた」とダンスの可能性を実感した。