浜辺美波「自分の中では、ゴジラが先輩」東宝芸能入り前から側にいたゴジラとの共演喜ぶ

ゴジラ70周年記念作品「ゴジラ-1.0」の完成報告会見に登場した浜辺美波(撮影・野上伸悟)

浜辺美波(23)が4日、都内で行われたゴジラ生誕70周年記念映画「ゴジラ-1.0」(ゴジラマイナスワン、山崎貴監督、11月3日公開)完成報告会見で出演が発表されたことを受け「夢のよう」「自分の中では、ゴジラが先輩という感じで」と出演を喜んだ。

「ゴジラ」は、製作・配給の東宝が1954年(昭29)11月3日公開の「ゴジラ」(本多猪四郎監督)から「ゴジラ-1.0」まで30作を製作、配給してきた。浜辺は、東宝の100%出資で1963年(昭38)に設立した芸能事務所・東宝芸能が11年に開催した第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界入りした。それだけに「私は、芸能活動を始める前くらい…オーディションの時から、ゴジラにずっと見守ってもらっていて、側にいたような存在。この年齢で出演させていただけたことを、幸せに思う。」とゴジラを評した。

東宝芸能に所属後も「事務所に入った時から、ゴジラはポスターや大きな壁紙だったり(日比谷の東宝本社前の)銅像を前に『~さんが出演されていて、こういう役があってね』などと、ずっと教えていただいて育ってきた」という。そうした自身の芸能人生を踏まえ「まさか新しく作るゴジラの映画に、自分が出るのは夢のよう。大作に関わることへの不安があったんですけど、山崎さん、神木さん2人の腕の中で、持っているものを、全てをかけて演じきりたいと覚悟を決めました」と語った。

浜辺は劇中で、主演の神木隆之介(30)が演じた、戦争から荒廃した日本に生還も、両親を失った敷島浩一と出会う大石典子を演じる。脚本も担当した山崎貴監督(59)がVFXも担当し、迫力のあるゴジラを作り上げた。ゴジラとの共演について聞かれると、浜辺は「ゴジラはCGなので、実際に共演することは出来なかったですけど、シンプルに、ゴジラと同じ画面に映れているんだ、ゴジラに絶望を感じる瞬間が、たまにありまして。自分の中でゴジラを育てて、それを想像して演じることへの感謝が常にありました」と語った。

撮影を振り返り「あぁ、ゴジラの映画を撮っているんだ、と感じたのが予告でも使われた『あれが、ゴジラ…』というせりふ。ひと言のせりふで、こんなに緊張することって久しくないな、というくらい緊張して何度も撮り直していただいた」と撮影を振り返った。神木が「人ごととは思えない、巻き込まれていく…自分まで息を潜めてしまう臨場感。近い」と本編を見た感想を語ると、浜辺も「見るよりも体感することが分かるくらい、迫り来る迫力。ゴジラを見るとテンション、心拍数が上がるのは遺伝子に刻まれているんだな、という体験が出来た」と評した。

この日、解禁された情報は非常に限られたものとなった。山崎監督の演出について聞かれると、浜辺は「逃げる以外にも、いろいろな体験をさせていただいた。こんなことが出来るのはゴジラ映画だけだという体験。ヒヤッとする映像が収められていた」とだけ語った。